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授業科目名  陶芸
時間割番号 163070
担当教員名 南雲 龍比古
開講学期・曜日・時限 後期・水・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
1.陶磁器原料及び種類について 2.陶磁器完成までの工程、制作上の諸注意点について 3.以上の説明 を講義で行い、社会教育学校教育等の教育現場その他で実践可能な造形及び加飾について実習によりその技術を 習得する。またそれを習得する事により物に対する認識、価値観を学習する。
<到達目標>
「陶芸」に関する一般的な知識と、実習による完成までの一通りの制作工程の技術習得<BR>により社会、学校その他で実践可能となる事を目標とする。学生はそれにより大量生産・大量消費という今迄の環境破壊及び精神性欠如の原因を見直し社会・学校その他で考え方の見直しを広められる事も目標とする。
<授業の方法>
授業は講義及び演習が中心となる。演習においては出来る 限り個々の技量に合わせ個人指導に努める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1平常点/受講態度 80  %連続的な工程となる為出席する事が一番重要である 
2その他 20  %窯詰め、窯出し等積極的な授業参加姿勢が望まれます 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業は段階を追って進みます。欠席、遅刻の無いよう努めてください。
<テキスト>
  1. 陶芸(上、下), 日貿出版社, ISBN:4817080124&32,
    (陶芸の制作と知識のすべて)

  2. 南雲 龍, 陶芸の窯, 日貿出版社
  3. 訳著者 南雲 龍比古, 世界の陶芸史, 日貿出版社, ISBN:4817080116
  4. 陶芸の釉薬調合, 日貿出版社, ISBN:4817087633
  5. 陶芸の釉薬入門, 日貿出版社, ISBN:4817089520
<参考書>
  1. 授業の中で指示する
<授業計画の概要>
1.陶磁器原料及び種類について <BR>2.完成までの工程 <BR>3.制作上の諸注意点 <BR>4.成形及び焼成に必要な用具・施設について<BR>5.土準備(土練りについて) <BR>6.手捻り(器)制作 <BR>7.紐つくり(花器等)制作    <BR>8.練り込み技法による制作<BR>9.板つくりによる制作<BR>10.ロクロによる制作<BR>11.    〃(削り)<BR>12. 素焼き<BR>13. 施釉<BR>14. 焼成<BR>15. まとめ
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
今年は例年通りの授業計画ですが、事前に陶芸に関する書物、資料、展覧会等で興味<BR>、知識等を身に付けておかれるとより授業に入り易いと思います。