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授業科目名  生産デザイン
時間割番号 163044
担当教員名 村松 俊夫
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 2
<対象学生>
学校教育課程美術教育専修 2〜4年次生
<授業の目的および概要>
生産デザインの設計条件・コンセプト・イメージ・造形要素についての理解を深め、計画を可触的媒体(実材)を通して具現化する手法を研究する。
<到達目標>
自己のデザインを通して生産デザインのプロセスを体験し、理解を深める。
<授業の方法>
コンセプト立案→アイデア・イメージ→デザイン展開→デザイン集約→試作品制作→図面表現→プレゼンテーションまでのプロダクトデザインの一連のプロセスを実践的に研究する演習である。本年も「パッケージ」をテーマに活動する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 70  %提出課題の独創性・有用性・完成度により総合評価。 
2平常点/受講態度 30  %学習に取り組む姿勢、授業中の発言などの積極性。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
種々の材料自身が持つ性質を見きわめたうえで、簡単な表現技法や生産技術についても修得する  特に受講生個々のイメージを大切にしながら、立体化・実在化への過程に重点をおいて授業をすすめたい。 能動的に課題へ取り組む姿勢が望まれる
<テキスト>
  1. 参考資料を適宜配付する。
<参考書>
  1. 授業中受講生の必要に応じて随時紹介する。
<授業計画の概要>
1.ガイダンス・課題説明 内容と目的を把握。<BR> 作例紹介・参考作品鑑賞 <BR>2.アイデアスケッチ・イメージスケッチ<BR>  自己の着想・発想を外部へ定着 <BR>3.ラフモデル<BR>  基本的な構想を手近な材料で立体化 <BR>4.デザイン展開・ <BR>  機能・形態・色彩・質感などの検討 <BR>5.デザイン展開・<BR> .基本寸法図<BR>  スケール・構造など中心にデザインの集約 <BR>7.スタディモデル・スケールモデル<BR>  プロトタイプ制作直前の最終確認 <BR>8.デザイン図面<BR>  プロトタイプ用の組立図・詳細図を作図 <BR>9.試作品制作・ <BR>  不良点確認、フィードバック <BR>10.試作品制作・<BR>  不良点確認、フィードバック <BR>11. 完成図面<BR>  本制作用の組立図・詳細図を作図 <BR>12.本制作・ <BR>13. 〃 ・ <BR>14. 〃 ・<BR>15.作品提出および講評会
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)