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授業科目名  岩石学
時間割番号 162723
担当教員名 角田 謙朗
開講学期・曜日・時限 前期・金・I 単位数 2
<対象学生>
教育人間科学部2・3年次生
<授業の目的および概要>
地球、月、地球型惑星の大部分を構成する基本的物質である岩石について、解説する。岩石の成因的な分類、すなわち火成岩、堆積岩、変成岩の記載岩石学、特にケイ酸塩鉱物からなる火成岩・変成岩の成因、教材になる岩石、人間と岩石のかかわりなどを解説する。
<到達目標>
地殻を構成する岩石の分類が出来るようになる。特にケイ酸塩鉱物からなる火成岩・変成岩の成因、教材になる岩石、人間とかかわりのある岩石を理解する。
<授業の方法>
講義時に資料を配付、野外見学あり。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %理解力の評価 
2試験:中間期 30  %理解力の評価 
3小テスト/レポート課題 20  %観察による鑑定などのレポート提出 
4その他 20  %出席を重視する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
地球の表層で見られる自然現象に興味がある学生。欠席は最小限にすること。
<テキスト>
  1. 限定しない。
<参考書>
  1. 都城・久城, 岩石学I,II,III , 共立全書, ISBN:4130607081,
    (岩石全般)

  2. 久城・荒牧・青木, 日本の火成岩, 岩波書店,
    (火成岩の項のみ)
<授業計画の概要>
ガイダンス<BR>岩石と人間のつながり<BR>堆積岩の産状と観察<BR>火成岩の産状と観察<BR>変成岩の産状と観察<BR>堆積岩と地球の歴史<BR>堆積岩の利用<BR>火成岩とプレート/火山<BR>火成岩と地殻の岩石<BR>火成岩と鉱物/鉱床<BR>火成岩の利用<BR>変成岩と山脈<BR>変成岩と鉱物/鉱床<BR>変成岩の利用<BR>火成岩成因論
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
地表付近の地質現象の何に興味を持てたか。