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授業科目名  地誌学
時間割番号 162231
担当教員名 尾藤 章雄
開講学期・曜日・時限 後期・月・IV 単位数 2
<対象学生>
学校教育課程およびソフトサイエンス課程環境科学コース
<授業の目的および概要>
小地域の調査を通して、地理学的な地域調査の枠組みを習得する。<BR>県内外から地理学的なテーマの設定できる小地域を選択し調査計画を立案する。そしてグループごとに実際に調査を行ってとりまとめ,その地域の特徴的な景観の形成要因を明らかにして報告書にまとめる。
<到達目標>
初等教育課程で重視されている「身近な地域」を対象とした調査手法の基礎的な枠組みを理解する。
<授業の方法>
例年、山梨県内を対象として3-4名で1つのグループを作り、様々なテーマで調査を行っている。講義時間以外の、たとえば週末などに調査を行い、その成果を講義時間内に報告することが求められる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 70  %地域調査の最終報告内容を評価する。 
2平常点/受講態度 20  %講義や調査への積極性を評価する。 
3発表/表現等 10  %調査結果の分析・検討を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
後期の開講であり、野外の自主的な調査を行うので、卒業論文などと重なる4年生での受講はよく考えること。地理学分野に興味があり、野外調査に積極的な学生を歓迎する。
<テキスト>
  1. 社会調査ハンドブック, 日本経済新聞社, ISBN:4532087961,
    (この教科書は予定であり、事前に購入する必要はない。必要に応じて講義中に指示する。)

  2. 竹内裕一・加賀美雅弘, 身近な地域を調べる。, 古今書院, ISBN:4772214593,
    (この教科書は予定であり、事前に購入する必要はない。必要に応じて講義中に指示する。)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
10月 地理学的な調査方法(講義)<BR>11月 テーマの設定,調査対象地域の選定(講義とゼミ形式)<BR>12−1月 調査と報告(ゼミ形式)<BR>1月−2月 調査結果のとりまとめと報告書の作成
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)