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授業科目名  日本語教育実習II
時間割番号 162075
担当教員名 仲本 康一郎
開講学期・曜日・時限 前期・水・V 単位数 2
<対象学生>
日本語教員養成コースの選択必修科目です。<BR>3-4年次
<授業の目的および概要>
山梨県甲府市の小学校の日本語を母語としない児童へ向けた日本語学習支援のボランティア活動をとおして、年少者へ向けた日本語教育実習を行う。
<到達目標>
日本の小学校における日本語を母語としない児童の現状と問題点を知り、日本語学習や生活指導の面でどのような支援が可能かを主体的に考えられるようになること。
<授業の方法>
実地研修
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 30  %教育実習の記録 
2平常点/受講態度 40  %ボランティア活動への参加 
3発表/表現等 30  %日本語教室での具体的な支援活動 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・本科目を履修するためには、日本語教育概論I、日本語教授法Iの単位を修得もしくは受講中であることを原則とする。また日本語教育概論II、日本語教授法IIも履修していることが望ましい。<BR>・この授業は全参加を前提とする。<BR>・受講希望者は履修申告にあたり、日本語教育実習IIガイダンスに必ず参加すること。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 佐々木泰子(編), 『ベーシック日本語教育』, ひつじ書房, ISBN:978-4-89476-285-5
  2. 斎藤ひろみ・佐藤郡衛(編), 文化間を移動する子どもたちの学び, ひつじ書房, ISBN:978-4-89476-343-2
<授業計画の概要>
履修者は、1学期間週1回程度、甲府市の小学校においてボランティア活動に参加する。<BR>※授業の最初に、ボランティア活動を行う学校及び日程を相談するので、必ず出席すること。またその際、他の科目との履修重複がないように留意すること。<BR><BR>具体的には、履修者は以下のような活動を行う。<BR>・日本語学習センター校の先生方が実施する日本語教室で、教員補佐として授業に参加し、日本語指導や教材作りの手伝いをする。<BR>・実際の授業に参加し、日本語がわからない子どもたちのそばで日本語や教科学習の補助をする。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)