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授業科目名  日本語教育実習I
時間割番号 162074
担当教員名 奥村 圭子/江崎 哲也/伊藤 孝恵
開講学期・曜日・時限 後期・水・V 単位数 2
<対象学生>
日本語教員養成コースの選択必修科目です。<BR>3-4年次
<授業の目的および概要>
目的:日本語を母語としない学習者に日本語を教えられるようになること。<BR>概要:多様な背景やニーズを持った学習者にどのようにアプローチすればよいのか受講生自らが考え、それに基づき教案を作成し、実習を行う。また、授業を通して気づいたことを活かし、実習・実践に結びつけていく。
<到達目標>
1. 日本語を母語としない学習者に日本語を教えるための基本的なスキルを身につけること。<BR>2. 「日本語教育概論」、「日本語教授法」など、日本語教員養成コース修了に必要な科目で学んだことを、実践面でどのように活かせるか受講生自ら考えられるようになること。
<授業の方法>
1. 集中講義ではなく、毎週同じ時間帯に授業をし、実習もその時間内に行う。<BR>2. 毎週ラーニング・ジャーナルを書いて提出し、内省と自己モニタリング力を高める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1平常点/受講態度 20  %出席、及び授業への参加度。 
2発表/表現等 40  %教案、及び実習。 
3その他 40  %ラーニング・ジャーナルの毎週提出。内省と自己モニタリング力を評価。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・本科目を履修するためには、「日本語教育概論I」及び「日本語教授法I」を修得もしくは当該科目を受講中であることを原則とする(未履修の学生の受講は認めない)。また、「日本語教育概論II」、及び「日本語教授法II」も履修していることが望ましい。<BR>・この授業は全出席を原則とする。<BR>・受講希望者は本科目を履修するにあたり、日本語教育実習Iガイダンスに必ず参加すること。<BR>・受講生は12名程度とし、学部4年次生を優先的に受け入れる。<BR>・この授業の受講生は、実習では日本語教師役を担うことになるため、協調性、責任ある行動、日本語学習者に対する配慮等が求められる。<BR>・授業外においても、所定の「時間外学修」が要求される。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 佐々木泰子編, ベーシック日本語教育, ひつじ書房, ISBN:978-4-89476-285-5
<授業計画の概要>
1. オリエンテーション、教材研究<BR>2-4. ニーズ分析、カリキュラム・シラバス作成<BR>5. 教案作成<BR>6-14. 実習<BR>15. まとめ<BR><BR>(数字は授業回を表す。)
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)