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授業科目名  近代文学演習ID
時間割番号 162011D
担当教員名 中丸 宣明
開講学期・曜日・時限 前期・木・II 単位数 2
<対象学生>
2〜4年
<授業の目的および概要>
文学研究の方法を学ぶ。初読の印象の整理・物語のあらすじの調整に始まり、初出・初版・異版などの調査を通じて「作品」の範囲の考察・確定、注釈、先行文献の調査、解釈、「作品」の定位、と段階を追って文学研究の基礎を、演習を通じて身につける。今年度は、芥川龍之介の「児童文学」を対象とする。もちろん、作業の過程過程での目的は「作品」の「おもしろさ」に迫るためのものである。
<到達目標>
上記「授業の目的および概要」に掲げた、諸目的を達成すること。
<授業の方法>
演習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 10  %読解力。 
2平常点/受講態度 30  %質疑応答、質問力。 
3発表/表現等 60  %調査・構成・立論。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・必ず近代文学演習IID と合わせ履修すること。履修しない場合は、単位を獲得できないものとする。<BR>・考えること・調べることにないして熱心であること。
<テキスト>
  1. 芥川龍之介, 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七編(岩波文庫), 岩波書店
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1〜3オリエンテーション<BR>4〜15、各人の演習発表<BR>16、前期の反省<BR>*発表は段階を踏んで数回行う。(各段階での発表完成をめざし、やり直しがある)
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)