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授業科目名  社会心理学演習
時間割番号 161086
担当教員名 東海林 麗香
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
 発達教育コース3年生
<授業の目的および概要>
 自らの興味関心を学問的文脈にのせるためにはどうしたらよいか,主として社会心理学の方法論を検討していくなかで学びます。また、社会心理学におけるデータ収集方法について学びます。特に、インタビュー法と観察法については実習も行います。
<到達目標>
 社会心理学の研究論文を購読し,卒業論文に向け,論文の書き方,研究の方法について学ぶこと。
<授業の方法>
 受講生の関心にあわせて教材を選びます。演習形式。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 30  %研究計画書をまとめ、全講義終了後に提出する。 
2平常点/受講態度 40  %授業内で,積極的に質問をするか,意見を述べるかを重視します。 
3発表/表現等 30  %担当箇所のレジュメを作成し,授業内に発表してもらいます。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 自分自身の関心を研究の文脈に乗せていくための方法論について学びます。関心を研究に仕立てていくためには、単に方法論についての知識を学ぶだけでなく、その関心を言語化し、他者に説明する訓練も必要となります。授業では質問も含め、自分自身の考えを言語化していくことを重視します。
<テキスト>
  1.  なし。
<参考書>
  1.  授業内で適宜紹介する。
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション<BR>2.グループ実習:社会心理学の観点から、自身の関心を整理する<BR>3.文献購読(社会心理学の目的)<BR>4.文献購読(社会心理学の研究法:量的研究法)<BR>5.文献購読(社会心理学の研究法:質的研究法)<BR>6.研究法実習:半構造化インタビュー<BR>7.研究法実習:ライフストーリー・インタビュー<BR>8.インタビュー調査のまとめ<BR>9.研究法実習:ビデオカメラを用いた観察<BR>10.研究法実習:映像資料を用いた観察データの分析<BR>11.研究法実習:フィールドワーク<BR>12.研究計画書の作成:問題の立案<BR>13.研究計画書の作成:方法の吟味<BR>14.研究計画書の作成:結果と考察の検討<BR>15.全体のまとめ<BR><BR>※受講生の希望、前もっての知識により、内容を変更する可能性があります。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)