授業科目名	幼児の発達理解とカウンセリング・マインド
時間割番号	160475
担当教員名	塚越　奈美
開講学期・曜日・時限	集中・(未登録)・(未登録)	単位数	2
＜対象学生＞
幼児教育コース1年生<BR>幼稚園教諭免許状取得希望学生
＜授業の目的および概要＞
幼児期の子どもの発達について理解を深める。発達の主体者として子どもを知り、ともに生きる人間である大人（保育者）に求められる自己成長の問題についても考える。
＜到達目標＞
１．年齢ごとの発達的特徴を説明できるようになる。<BR>２．発達の主体として幼児をとらえられるようになる。
＜授業の方法＞
講義を基本とするが、「自分の考えを持つこと」「他者の意見を聞き、自分の見えていない側面に気づくこと」が学びを豊かにすると考えるため、小レポートやグループワークも取り入れる予定である。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート課題  70  % 理解度を問うと共に、授業を受けて自分なりの考えを形成しようとしているかどうかを評価する。  2 平常点／受講態度  30  % 積極的で共に授業を作り上げようとする受講態度を評価する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
学ぶ主体としての積極的な受講態度を期待します。子どもの発達の力強さと面白さを理解し、子どもへの興味・関心を広げてもらえるような授業を目指します。
＜テキスト＞
神田英雄, 育ちのきほんー０歳から６歳, ひとなる書房, ISBN:10-4894641259
＜参考書＞
(未登録)
＜授業計画の概要＞
１. オリエンテーション<BR>　２. 子ども観の変遷と子どもの権利<BR>　３. 発達初期：原始反射とコミュニケーション<BR>　４．発達初期：愛着と信頼感<BR>　５．発達初期：認知能力の発達<BR>　６．幼児期「私」の発達<BR>　７．幼児期：他者理解の発達<BR>　８．幼児期：遊びの発達<BR>　９．幼児期：想像力の発達<BR>１０．発達段階理論（ピアジェ）　 <BR>１１．発達段階理論（フロイト）<BR>１２．子どもの育ちと育児環境　　　　<BR>１３．子どもの気になる行動とカウンセリングマインド？<BR>１４．子どもの気になる行動とカウンセリングマインド？<BR>１５．まとめ
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)