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授業科目名  基礎科目I(物理)
時間割番号 065011 C
担当教員名 長島 礼人
開講学期・曜日・時限 前期・月・V 単位数 2
<対象学生>
高校で「物理 I」は履修したが,「物理 II」を未履修の学生.
<授業の目的および概要>
「物理 I」および「物理 II」で扱われている内容のうちの,主に力学について一通りの知識をつけてもらう.<BR>最初の数回の授業で,高校数学の微積分とベクトル演算について復習する.<BR>授業の進行次第によっては,熱力学も講義内容に含ませる.
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1能力と技能高校の物理教科書の,章末問題を自力で解けるようになる.
<授業の方法>
毎回の講義の最初に,演習問題を印刷したプリントを配ります.1コマ90分の授業の中で,講義と演習を小刻みに繰り返します.
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %教科書の章末問題相当の,力学・(熱力学)分野の問題を解けるか. 
2試験:中間期 24  %力学に関する基礎的な問題を解けるか.微積分とベクトル演算の基礎が出来ているか. 
3平常点/受講態度 26  %下記<受講に際して・学生へのメッセージ>を参照して下さい. 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
毎回配布する演習問題の答案を,次回授業の開始時にレポートとして提出してもらいます.このレポート提出があって初めて,授業に「出席した」とカウントします.出席回数が全体の2/3未満の学生は,定期試験への受験資格は無しとします.
<テキスト>
  1. 特に指定しません。
<参考書>
  1. 近角 聡信, 三浦 登, 理解しやすい物理I・II―新課程版 (シグマベスト), 文英堂, ISBN:4-578-01161-5
  2. 各自が高校時代に使用した物理の教科書
<授業計画の概要>
(1) 微分・積分のおさらい<BR>(2) ベクトル演算のおさらい<BR>(2) 運動の3法則<BR>(3) 仕事<BR>(4) 力学的エネルギー,万有引力<BR>(4) 運動量と力積<BR>(5) 単振動<BR>(6) 等速円運動<BR>(7) 理想気体の状態方程式<BR>(8) 気体の内部エネルギーと比熱
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(A) マルチメディア情報ネットワーク技術に習熟した情報処理技術者としての基盤となる基礎的素養及び基礎的スキルを修得する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
特記事項なし