授業科目名
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人間の生命と健康1
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時間割番号
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064041
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担当教員名
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宮川 洋三/大山 建司/宮村 季浩 /田中 勝/北村 眞一/黒澤 尋/岩田 智也/小山 勝弘/柏木 賢治/増山 敬祐/武田 正之/藤井 秀樹/木村 はるみ/堀越 徹/平田 修司
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開講学期・曜日・時限
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後期・水・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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医学部1年生、教育人間科学部及び工学部2年生(基幹科目)<BR>教育人間科学部及び工学部3年生以上(総合科目に振替)<BR>(基幹科目は1・2年生は選択したテーマのうちの1科目、3年生以上は1科目のみ履修可能)
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<授業の目的および概要>
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教育、工学、医学のいずれの分野においても、その根底にあるのは「人」である。教育とは「ヒト」を「人間」たらしめることであり、「ヒト」を感情・知性を持つ「人」にし、さらに「人」を社会という組織構成のひとつである「人間」にすることである。医学とは「ヒト」が「人間」となり、「人間」としてその使命を終えるまでの継続性を維持することである。そして工学はその教育を根底で支えるより良い環境を作り出し、また、医学の進歩に様々な面で貢献する。<BR> この授業の目的は、前述の観点にたち、「人間の生命」の本質を理解することにある。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 自ら目指している分野を他分野の視点から解析する | 2 | | 人間性と倫理性 | すべての学問が人間愛にその基盤をおいていることを理解する |
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<授業の方法>
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各専門分野の担当者が分担するオムニバス方式とする。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 70 % | 本講義は基幹科目であるので質的にそれに見合ったレポート作成を課する。各グループで1本以上(計2本以上)。ただし、2本以上何本書いてもかまわない。高得点順に上位2本をもって各自の成績とする。 | 2 | 平常点/受講態度 | 30 % | この授業はオムニバス方式であるので、すべての授業を聴講して初めて全体像を把握することができる。1/3以上欠席した場合は単位を与えない。また、受講態度も評価対象とする。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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講義はオムニバス方式で、広汎な分野に及ぶが、常に自らが将来進むであろう分野とどのような関連を持つか、問題意識を持って聴講していただきたい。各分野のエキスパートが諸君のために充分な準備のもとで講義をするのである。<BR>レポートについての詳細は講義の中で伝える。レポートは報告書ではなく、各人の考えが記載されていないものは評価が低い。<BR>なお、教科書、参考書は記載しないが、興味のある講義でさらに深めたい場合にはそのつど講義を担当した教員にたずねること。<BR>[レポート提出についての諸注意]<BR>選択したレポート課題を提示した教員名を必ずレポート表紙に記載すること。<BR>レポートの締め切りは各グループ最終講義の1週間後の17時。<BR>レポート提出先は甲府キャンパス総合研究棟2階教務課窓口前のポスト。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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分野:「社会と健康」<BR>1.食と健康 <BR>2.快適な住まいの条件 <BR>3.都市計画(景観と癒し,快適な都市空間のデザイン)<BR>4.医療制度と福祉・健康管理学<BR>分野:「生と死」<BR>1.細胞・・生命の基本単位<BR>2.ヒトの生活史<BR>分野:「健康と病気」<BR>1.疾病予防と運動<BR>2.性の分化機構<BR>3.視覚障害の重要性と対策<BR>4.鼻とのどの働きと病気<BR>5.寒いとトイレが近くなるのは何故?<BR>6.大脳機能局在論<BR>7.妊娠と分娩<BR>8.外科医として学んだこと・・・簡単な全体のまとめ<BR><BR>※講義内容は変更になることがあります<BR>※単位取得には2/3以上の出席が必要(5回以上欠席した場合は単位を与えない)<BR>※出席は出席システムで集計するため学生証を忘れると欠席になるので注意
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《電気電子システム工学科》 | A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える | | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ | 《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
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[学生による授業評価アンケートに関する記述] |
(未登録) |