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授業科目名 基幹科目 現代の表現とコミュニケーション2
時間割番号 064032
担当教員名 佐藤 一郎/長谷川 千秋/滝口 晴生/平野 千枝子/加藤 朋之/小澤 賢司/茅  暁陽/塙  雅典/高橋 英児/新野 貴則/中本 和典
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
教育人間科学部・工学部の2,3,4年生および医学部1年生(基幹科目)と<BR>平成18年度以前入学者(総合科目に振替)<BR>(基幹科目として選択したテーマのうち1科目のみ履修可能、また総合科目として1科目のみ履修可能)
<授業の目的および概要>
文学,芸術,スポーツ,情報,社会,教育,国際交流など,テーマ「現代の表現とコミュニケーション」に関して,一般科目で得られた知識・教養を,本基幹科目によって,総合的な視点から見直し,有機的な教養を身につけることをねらいとする。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野テーマ「現代の表現とコミュニケーション」に属する一般科目を学んだ上で,本基幹科目によって「現代の表現とコミュニケーション」というテーマに関してさまざまな分野からの視野を身につけ,総合的な知識を獲得することが出来る。
2 能力と技能広い意味での情報の受信・発信について考え,表現力,コミュニケーション能力を磨くヒントを得る。
3 人間性と倫理性「現代の表現とコミュニケーション」を通じて多様な文化・価値観に触れ,他者との相互理解に関し考えさせられる機会を得る。
<授業の方法>
リレー方式でトピックごとに専門家による講義を行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 100  %授業の理解力(2/3以上の出席を条件とする。14回中10回以上の出席。) レポート1回分50点満点×2=100点。レポート2つとも50点満点中30点以上を必須とする。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(1)2/3以上の出席が必要条件である(14回中10回以上)。主体的な参加を強く要望する。<BR>(2)担当教員ごとに課題を課すので,そのうち2回分を選んで,課題レポートに科目名,ブロック名,担当教員名,学籍番号,氏名を忘れずに書いて,総合研究棟2F(Y号館)教学支援部教務課の前のボックスに提出すること。<BR>但し,14回の講義をA(1, 2:文学),B(3, 4, 5:芸術,スポーツ),C(6, 7, 8:情報),D(9, 10, 11:社会,教育),E(12, 13, 14:国際交流)の5ブロックに分け,レポートは2つのブロックにまたがって課題を提出すること。(同一のブロックからレポート2回分は許されない。)<BR>(3)レポート2つとも、50点満点中30点以上の成績であることが必須である。<BR>(4)原則として、レポートは出席した講義に出された課題について出すこと。<BR>(5)(主に留学生は)日本語のレポートを提出すること。<BR><BR>【注意】「064031 現代の表現とコミュニケーション1」<BR>    「064032 現代の表現とコミュニケーション2」<BR>    「064033 現代の表現とコミュニケーション3」は、<BR>    同一の科目とみなされ、重複登録は認められない。
<テキスト>
  1. 特にない。必要なものは毎回資料等で用意される。
<参考書>
  1. ナンニ・モレッティ(監), ナンニ・モレッティのエイプリル (DVD), アップリンク ULD-054,
    (「E:国際交流」の参考文献)

  2. クロ−ド・ルル−シュ(監), 『白い恋人たち』(VHSまたはDVD),
    (「E:国際交流」の参考文献)

  3. アンリ・カルティエ=ブレッソン「瞬間の記憶」(DVD), IMAGICA TV GNBF-7337,
    (「E:国際交流」の参考文献)

  4. 朝日新聞 日曜版編集部=編, この地球で私が生きる場所 海外で夢を追う女たち13人, 平凡社, ISBN:4582824404,
    (「E:国際交流」の参考文献)

  5. そのほか、各担当教員ごとに講義の中で紹介される。
<授業計画の概要>
1.文学(1) 「文章表現」についてスキル面から<BR>2.文学(2) 文学作品における「表現」<BR>3.芸術(1) 芸術とコミュニケーション その1<BR>4.芸術(2) 芸術とコミュニケーション その2<BR>5.スポーツ  メディアとしての身体,メディアとしてのスポーツ<BR>6.情報(1) ICTメディア表現とコミュニケーション その1<BR>7.情報(2) ICTメディア表現とコミュニケーション その2<BR>8.情報(3) 情報通信<BR>9.社会・教育(1) 子ども文化から見た子ども・大人の世界(1)<BR>10.社会・教育(2) 子ども文化から見た子ども・大人の世界(2)<BR>11.社会・教育(3) 子ども文化から見た子ども・大人の世界(3)<BR>12.国際交流(1) 多文化交流(1)<BR>13.国際交流(2) 多文化交流(2)<BR>14.国際交流(3) 多文化交流(3)
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《電気電子システム工学科》
A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える
 
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)