授業科目名
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科学と環境4・情報通信技術と情報社会
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時間割番号
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064024
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担当教員名
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成田 雅博/牧野 二郎/松岡 俊夫/柏木 好志/佐藤 弥/北原 夕里歌/矢野 裕児/片田 保/関根 千佳/吉原 太郎/足本 憲治/川久保 進
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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教育人間科学部及び工学部2年生(基幹科目)<BR>教育人間科学部及び工学部3年生以上(総合科目に振替)<BR>(基幹科目は1・2年生は選択したテーマのうちの1科目、3年生以上は1科目のみ履修可能)
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<授業の目的および概要>
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この授業では,医療・教育・文化・産業等さまざまな視点から,高度情報社会の現状と問題点とを考察しながら,コンピュータやインターネット等ICT(情報通信技術)のよりよい活用の方法を考えていきます。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 高度情報社会におけるICT(情報通信技術)の活用の現状を理解し,広い視野から情報社会における問題解決に資する知識を習得する。 | 2 | | 能力と技能 | 高度情報社会におけるICTを適切に活用する能力を習得する。 | 3 | | 人間性と倫理性 | 情報モラル・情報安全に配慮した態度を涵養する。 |
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<授業の方法>
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各担当教員の専門の立場からの話題提供を受け,学生が高度情報社会における具体的な諸問題を考察し,レポートにより応えていく。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 70 % | レポートの内容・論理的構成 | 2 | 平常点/受講態度 | 10 % | 授業への積極的参加 | 3 | 発表/表現等 | 20 % | 授業への貢献 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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電子メール,Web,携帯電話・携帯端末等情報通信技術が社会や文化等とどのように関わっているのか,日常生活の中で常に考察することをのぞみます。
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<テキスト>
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- なし。
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<参考書>
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- 毎回の授業時に説明する。
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<授業計画の概要>
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1. この科目の概要・e-Learningシステムの活用 1回。<BR>2. 教育分野における情報通信技術の活用 2回。<BR>3. 医療福祉分野における情報通信技術の活用 1回。<BR>4. 電子商取引 1回。<BR>5. 情報とユニバーサルデザイン 2回。<BR>6. 地方公共団体と情報化 1回。<BR>7. 情報社会と企業活動 1回。<BR>8. 情報社会と知的財産権 1回。<BR>9. 音楽と情報通信技術 4回。<BR>10. 図書館と情報通信技術 1回。
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《電気電子システム工学科》 | A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える | | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ | 《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
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[学生による授業評価アンケートに関する記述] |
・レポートの回数は多いが,レポートの提出数と成績との関係について詳しく説明する。<BR>・教室については,他大学や一般の講演会等での授業・講演の多い先生からは,この授業に適切である,との評価をいただいているため,変更は無い。 |