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授業科目名 基幹科目 現代社会と国際交流2
時間割番号 064012
担当教員名 坪内  淳/金  基成/藤原 真史/齋藤 康彦/西久保 浩二/黒澤 幸昭/八木  博/古屋 好美/近藤 尚己/森嶌 正彦/伊藤 孝恵/奥村 圭子/石塚 迅
開講学期・曜日・時限 前期・金・III 単位数 2
<対象学生>
教育人間科学部及び工学部2,3,4年生。<BR>(教育人間科学部及び工学部5年生以上は総合科目に振り替え)<BR>なお、基幹科目は選択したテーマのうちの1科目のみ履修可能。
<授業の目的および概要>
現代社会を考察するための科目と、世界のさまざまな文化や実情に触れる科目を多角的に学びながら、現代の日本社会および国際社会で生じる様々な問題を共生・共存の視点から考える。現代社会が今直面している諸問題、そして今後直面するであろう諸問題について各自が理解を深め、的確に判断できる力を養成することを目的とする。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野現代社会の諸相を見つめて、問題とその解決について考察し、視野を深める。
<授業の方法>
1)授業の方法<BR> 現代の日本社会および国際社会に関わる分野として、本授業では、法律、政治、経済、医療、多文化、思想・宗教を設定し、担当者が、各自の専門の立場から現代社会あるいは国際社会の具体的な諸問題を取り上げ、ローカルな視点あるいはグローバルな視点あるいは双方の視点の関連から、これらの諸問題を多角的に考察する。<BR> 本授業では、オムニバスの講義形式で行う。<BR><BR>2)評価の方法<BR>・各教員が1つ課題を出し、学生はその中から2つを選んでレポートを作成する。<BR>・2つのレポートの合計点数を評点とする。<BR>・提出する2つのレポートのどちらも,50点満点中30点以上ないと単位が認められない。また、出席が2/3以上なければならない。<BR>・レポートは各課題ごとに作成する(1つにまとめない)。1課題につき2000字〜3000字程度。<BR>・レポート課題を選ぶ場合、同一分野から2つは選ばない。必ず2分野から選ぶこととする。また、自分が出席した講義で出された課題の中から選ぶこと。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 100  %課題に対する理解度。2つのレポートの合計得点により行う。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・2/3以上の出席が必要条件である。主体的な参加を強く要望する。<BR>・提出する2つのレポートのいずれも、50点満点中30点以上ないと単位が認められない。<BR>・課題を出す際の注意:出典を示さない引用・要約、剽窃(他者の意見を自分の意見として書くことなど)に関しては厳しく対応する。また提出期日を過ぎた課題は受け取らない。<BR>・同じテーマの基幹科目である「現代社会と国際交流1」を受講した者は履修できない。
<テキスト>
  1. 特に指定しない。講義の際に各担当者が参考文献等を紹介する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
本授業は、以下の予定でオムニバスの形式で行う(ただし、日程やタイトルの変更もありえる)。 <BR><BR>1.「現代社会と国際交流」で何を学ぶか(導入-坪内) <BR>2.気候変動問題と政治(政治-金) <BR>3.まちづくりと市民(政治-藤原)<BR>4.世界商品としての生糸(経済-齋藤) <BR>5.人口減少社会とワークライフバランス(経済−西久保)<BR>6.宗教的考え方(思想・宗教-黒澤)<BR>7.宗教対立・抗争から宗教対話・協力の世紀へ(思想・宗教-八木)<BR>8.県の医務課(保健所)の方による講義(医療)<BR>9.広くて狭い地球:地球的健康問題を考える(医療-近藤)<BR>10.憲法と平和主義(法律−石塚) <BR>11.甲府家庭裁判所の方による講義(法律)<BR>12.日本における国際結婚(多文化-伊藤)<BR>13.留学生受け入れと国際化(多文化-奥村)<BR>14. レポート作成に関する諸注意(坪内)<BR>15.「現代社会と国際交流」で何を学んだか(まとめ-坪内)
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《電気電子システム工学科》
A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える
 
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)