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授業科目名 心身・芸術系 【ゼ】音楽の分析と表現
時間割番号 063651S
担当教員名 小島 千か
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
全学生対象(教室備品の制限のため人数が限られる 20名)但し、「音楽の分析(054011)」の単位取得者を除く。
<授業の目的および概要>
音楽作品を知的に感覚的に理解し、その結果を絵など、なんらかの形で表現することを目的とする。音楽は個人的な趣味で様々に楽しまれるものであるが、曲の形式や構造などを理解した上で鑑賞したり演奏したりすると新たなよさを発見できるものである。そして、そこで終わらず、その新たな発見をもとに自らが、絵などの表現に取り組んでもらいたいと考える。ルネサンス、バロック、古典派、ロマン派、近代・現代等の楽曲を対象とする。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野西洋音楽の時代による音楽スタイルの違いを感じ取り、理解し、様々な音楽鑑賞に興味関心を持つことができる。 
2 能力と技能進んで様々な表現(演奏や絵を描く等)を行うことができる。
3 人間性と倫理性他の受講生と協力して表現したり、表現を通したコミュニケーションをとることができる。
<授業の方法>
講義及び実習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1平常点/受講態度 50  %関心、意欲、表現意欲 
2発表/表現等 50  %知的好奇心、感受力、創造力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
講義内容を理解するために、鍵盤、吹奏楽、オーケストラ等の音楽体験があることが望ましいが、なくても分析、作曲、鍵盤楽器の演奏等に対して積極的に取り組んでもらいたい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. モーツアルト全集(CD), ユニバーサル
<授業計画の概要>
1 ルネサンス音楽<BR>2 模倣様式について<BR>3 バロック音楽<BR>4 バッハの作品の分析<BR>5 バッハの作品の分析<BR>6 簡単な作曲<BR>7 絵画表現<BR>8 古典派音楽の分析<BR>9 オーケストラ作品について<BR>10 ロマン派音楽の分析<BR>11 音楽と絵画<BR>12 印象派の音楽の分析<BR>13 近代音楽の分析<BR>14 現代音楽の分析<BR>15 芸術表現と自己表現<BR>受講者の理解度等により内容を変更する場合もある。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)