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授業科目名 心身・芸術系 アンサンブルの楽しみ
時間割番号 063629
担当教員名 手塚 実
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
講座で用意できる楽器に限りがあるので受講生は20名を限度とする。
<授業の目的および概要>
アンサンブルはフランス語で「一緒に」や「全体・一揃え」という意味で、音楽用語で「合奏」を表す。本授業では西洋音楽を中心に受講生の演奏技術を応用・利用して「一緒に演奏する楽しさ」「全体が揃うという一体感」を味わうことを目的としている。演奏技術は必ずしも高度なものを必要としていない。太鼓を叩けたりすることも立派な技術として捉えている。<BR>音(音楽)によるコミュニケーションの楽しさを講義や演習を通して味わってもらいたい。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野生涯にわたって自ら学び続ける基礎的知識と思考法を身につけ、芸術に親しむことができる。
2 能力と技能自分の持っている音楽(音)表現能力を利用・活用し、二重奏から五重奏を基本としてアンサンブル技術を習得する。
3人間性と倫理性アンサンブルにおいては「他」を尊重する姿勢が重要である。人間同士が触れ合う意味でのコミュニケーション能力の必要性を再確認する。
<授業の方法>
受講生の演奏可能な楽器を把握した上で、二重奏、三重奏・・・・と編成を拡大していく。最終的には受講生全員による大合奏を目指したい。尚、専門を異にする学生が履修するため、受講生の音楽的関心度と能力、経験に応じて授業内容や進度を調整、あるいは変更する可能性もある。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 10  %音楽的完成度 
2試験:中間期 10  %音楽的完成度 
3小テスト/レポート課題 20  %授業に対する理解度 
4平常点/受講態度 50  %授業に臨む姿勢 
5発表/表現等 10  %音楽的完成度 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
必ずしも高度な演奏技術を必要としないが、アンサンブルの基本として、無責任な行動をとった場合は履修資格を失う場合がある。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
 1. オリエンテーション 受講生の演奏技術の把握。<BR> 2. 歌唱を中心としたアンサンブル?<BR> 3. 器楽を中心としたアンサンブル?<BR> 4. 歌唱を中心としたアンサンブル? <BR> 5.  器楽を中心としたアンサンブル?<BR> 6. 歌唱を中心としたアンサンブル?<BR> 7. 器楽を中心としたアンサンブル?<BR> 8.  中間発表<BR> 9.  リズムを中心としたアンサンブル?<BR>10. 歌唱と器楽を複合したアンサンブル?<BR>11.  リズムを中心としたアンサンブル?<BR>12. 歌唱と器楽を複合したアンサンブル?<BR>13. アンサンブルと指揮<BR>14. アンサンブル指導法<BR>15. 最終発表
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
今までアンサンブルをしたことがなかったが、履修者それぞれの技能を生かした授業だったので全時間を通じて楽しむことができた。