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授業科目名 科学系 【ゼ】数える技術の数学
時間割番号 063434S
担当教員名 小池 健二
開講学期・曜日・時限 後期・月・II 単位数 2
<対象学生>
全学部1年生
<授業の目的および概要>
ものの個数を数えるということは人間の基本的な営為である。しかし、ひとつひとつ数え上げていっては手間がかかり過ぎるし、間違いも生じる。そこに様々な工夫が生まれる。高校のときに習った順列、組み合わせなどその典型例であろう。規則的な数え方は他にないのか、またそれが種々の数学の分野にどのように結びついているのかを学習する。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野数学的な抽象概念、論理的な証明を理解し、他人に説明できるようになってもらいたい。
<授業の方法>
第一回の講義で教科書を一冊選び、輪講形式で進めるが、<BR>高度な内容に関しては担当教員が解説する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 20  %授業の理解 
2平常点/受講態度 20  %積極的に授業に参加しているかどうかを見る。 
3発表/表現等 60  %内容を理解しているか。わかりやすい表現で発表できるか。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
毎回黒板を使って発表してもらうので、必ず予習(発表の準備)をして下さい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第一回の講義で教科書を決める。<BR>内容は組み合わせ論、離散数学等の代数系が望ましいでが、<BR>要望があれば解析学、幾何学の分野も扱う。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)