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授業科目名 社会系 企業概論
時間割番号 063235
担当教員名 今村 義男
開講学期・曜日・時限 前期・金・III 単位数 2
<対象学生>
全学生
<授業の目的および概要>
企業(具体的には、会社、病院、学校、自治体、銀行など)が、どのような組織で運営され、それらの事業体相互が、どのように関連して経済社会を構成しているのかを理解し、基礎的な専門知識と豊かな教養を、身につけつけることを目指す。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野経済社会における企業の存在意義、役割と活動の在り方に関する基本的知識を理解、習得し様々な知識を吸収し、視野を広げる。
2 能力と技能社会の変化に適切に対応するため、現状分析、問題点の発見、解決する能力を育て、自己の価値観の確立及び他者との相互理解が出来るような能力を育てる。
3 人間性と倫理性他者を思いやる気持ち、そして配慮出来る人間としての在り方を追求し、多様な生き方を理解でき、かつ認めることの出来る幅の広い人間性を確立する。
<授業の方法>
講義中心ですが、学期の中間にレポート、小テストをします。講義はプリントを用意します。なお、適宜、質問や討論の時間を設けます。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %論述式(理解度と論理性を評価する) 
2小テスト/レポート課題 30  %理解度、独立性、思考力、応用力などを評価する 
3平常点/受講態度 20  %3/4以上の出席が単位取得の条件 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
講義の内容は毎回連続しているので、欠席しないこと。経済社会の仕組みを知ることにより、自己の進路を考える参考になれば幸いです。
<テキスト>
  1. プリント
<参考書>
  1. 小峰 隆夫, 日本経済の基本, 日経文庫, ISBN:4532119073
  2. 奥村 宏, 会社とは何か, 岩波ジュニア新書, ISBN:4005003737
  3. 池上 直巳, 医療問題, 日経文庫, ISBN:4532106818
<授業計画の概要>
1、経済(経済循環、市場価格、GDP、財政など)の理解。<BR>2、経済社会と企業。<BR>3、企業(会社、病院、学校、行政等の事業体)の概略(仕組み等)<BR>4、経営管理(マネジメント)の基礎知識。<BR>5、企業の労働について。<BR><BR>(注)内容を変更する場合もあります。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《電気電子システム工学科》
A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える
 
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)