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授業科目名 社会系 【ゼ】環境政策詳論
時間割番号 063226S
担当教員名 喜多川 進
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 2
<対象学生>
環境政策を意欲的に学習したい学生。基本的には1年生向け授業である。<BR>ゼミ形式であるため、人数は10人までとする。<BR>受講者には毎回の出席が義務づけられる。
<授業の目的および概要>
環境政策に関する基礎的な知識を学ぶ。<BR>今年は、とくに日本、中国、韓国といった東アジアの環境問題及び環境政策を学ぶ。<BR>希望があれば欧米の環境政策もとりあげる。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野日本、中国、韓国といった東アジアの環境問題及び環境政策を学び、環境政策に関する基礎的な知識の習得を目指す。
<授業の方法>
ゼミ形式でおこなう。すなわち、講義のような一方的な授業ではなく、受講者の調査発表及び討論によって進められる。そのため、受講者にはテキストを事前に読み疑問点を調べあげて理解するとともに、重要と思われる点について関連する本、新聞記事などを読み理解を深めることが求められる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %期末レポートにおける文献読解力、考察する力、表現力。 
2発表/表現等 50  %毎回の授業での発言、議論の質。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
環境問題に高い関心があり、授業を通じて本を熟読してみたい方を歓迎する。
<テキスト>
  1. 東アジア環境情報発伝所, 環境共同体としての日中韓, 集英社, ISBN:4087203263
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1   ガイダンス<BR>2-12 テキストの輪読<BR>13-14 期末レポート執筆<BR>15  期末レポート発表
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《電気電子システム工学科》
A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える
 
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)