山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 社会系 山梨学
時間割番号 063217
担当教員名 尾藤 章雄/佐久間 悟/前田 市郎/舟木 敏行/田中 進/松葉 惇/河西 眞一/一瀬 美教
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
全学部 1−4年次生
<授業の目的および概要>
 山梨県の魅力となっている風土、施設、産業などについて、野外見学を交えて広く習得する。本講義を受講し、県の求める書式のレポートを提出した者の中から「山梨の魅力メッセンジャー認定」が行われる。<BR> 本講義は山梨県が推進する「山梨の魅力メッセンジャー制度」に基づいて、山梨大学と山梨県観光部が連携して行うものである。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野観光に力を入れている山梨県内のさまざまな魅力ある事象について詳しく学び,地域についての幅広い知識を得ると共に,今後の県の観光行政がいかなる方向を模索すべきかについて考える。
<授業の方法>
 県内に詳しい大学内外の研究者、企業経営者、郷土の専門家が、毎週テーマを決めて興味深い講義を行う。5月と7月には、県の用意した大型バスに乗車していくつかの観光スポットを見学する。なお、バス借り上げ代、見学に要する費用などはすべて県が負担し、受講者の負担はない。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %県の求める山梨の魅力メッセンジャー認定のためのレポート内容を評価する。 
2平常点/受講態度 50  %4回の講義、2回の野外見学への出席を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 同様の講義は山梨県内のすべての大学で実施されており、県による「山梨の魅力メッセンジャー」の認定も8年目になる。山梨大学では7年目の開講であるが、県との連携をによって実施される講義のため、全日程(6回)に欠席することなく積極的に受講する学生を歓迎する。出身地は県内、県外を問わない。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
 本講義は野外見学を含めてすべて土曜日(講義は4回1−2時限、野外見学は2回1−5時限)に開講されます。あらかじめすべての日程が履修可能であることを確認した上で履修申告をしてください。<BR><BR>★ 今年度(平成22年度)の開講日程 ★<BR>講義 4月24日、5月8日、6月5日、6月19日 現地視察 5月22日、7月3日の6回です.<BR><BR> 受講希望者は、通常の履修申告システムによらず、教育人間科学部教務係(J号館1階)に出頭し、集中講義と同じ手続きをとってください。<BR> 履修方法・内容等の詳細については,第1回開講日の冒頭で説明します。なお、第1回開講日はこの説明に引き続き2時限の講義を行うので、履修申告した学生は必ず出席すること。<BR> 山梨県出身者が自らの知らなかった山梨県について知り,驚いている姿が毎年見られる。各分野のプロによる講義は興味深く,たくさんの知識を得ることが山梨県の新たな魅力を掘り起こす力になります。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
1 山梨のスポーツ <BR>2 環境保全型農業 <BR>3 商店街の活性化対策 <BR>4 郡内織物の歴史  <BR>5 山梨の宝飾産業 <BR>6 山梨のミネラルウオーター<BR>7 山梨の和紙産業 <BR>8 清里の観光 <BR>9 山梨のハイテク産業 <BR>10 山梨の都市農村交流<BR><BR>受講生たちの意見:<BR> なんと言っても野外でいろいろな観光スポットを見学できたことが良かった。県が観光バスの手配や施設の利用などについて多大な配慮をしていることを知った。出身県であったが自分の県のすばらしさについて知らないことが多いことに気づかされた。講義でそれぞれの企業経営者が語る、普段触れることのできない苦労話に感動した。ミネラルウオーターの試飲会、絹織物の原糸を見たのは楽しかった。