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授業科目名 社会系 生活と会計
時間割番号 063202
担当教員名 常秋 美作
開講学期・曜日・時限 前期・火・I 単位数 2
<対象学生>
全学生対象
<授業の目的および概要>
 今日の生活は、1 日たりとも「お金」がなくては成り立たない。すなわち、日常生活は、貨幣交換経済という仕組みの中での生活である。また、近年、電子マネーが登場し、数字だけによる決済も可能である。ここに会計管理が重要となる。本講義では、日常生活と深く関わっている小遣い銭をはじめ家計簿、自治会の会計簿、親睦会の会計簿等々を念頭にしながら、会計の基本的な考え方や財務諸表の意味と作成方法について、一部演習を含みながら講義する。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野簿記・会計の基本的概念に基づいて、会計的計算思考及び簿記の計算構造を理解する。
2 能力と技能単記、複計算による記帳法と決算についての技能を習得する。
<授業の方法>
講義が主体であるが、一部演習を含む。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %簿記上の計算思考や会計用語の基本的な概念を理解しているか、否か。 
2小テスト/レポート課題 20  %取引仕訳の小テスト 
3平常点/受講態度 30  %1回の平常点/出席点を1から2点以内とする。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 当面、下宿生、クラブ・同好会の会計担当者、及び将来に向けて、結婚後の家計管理や臍繰り管理をしたい学生諸君の受講を期待する。
<テキスト>
  1. 金児 昭 編著, 日本一やさしい英文簿記・会計入門, 税務経理協会
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
  1 .オリエンテーション<BR>   2 .日常生活と会計の関わり<BR> 3 .経済生活の局面<BR> 4 .〃<BR> 5 .会計上の価値<BR> 6 .会計用語の基本概念<BR> 7 .〃<BR> 8 .〃<BR> 9 .〃<BR> 1 0 .非営利体の会計<BR> 1 1 .〃<BR> 1 2 .会計原理にかなった小遣い簿の記帳法<BR> 1 3 .記帳演習<BR> 1 4 .〃<BR> 1 5 .決算演習
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《電気電子システム工学科》
A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える
 
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)