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授業科目名 文化系 ヨーロッパ中世の諸相
時間割番号 063023
担当教員名 皆川 卓
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
ヨーロッパないし世界遺産に関心のある学生一般。
<授業の目的および概要>
世界遺産を中心とする文化財を映像で鑑賞し、その成立背景を説明することにより、中世ヨーロッパの社会と世界観を学び、「もう一つの視線」で文化に向き合う目を養う。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野価値観の違う世界に正面から向き合い、それを受け入れつつその問題点を見抜く能力を磨く。
<授業の方法>
DVDで世界遺産を中心とする中世の文化財を鑑賞し、その後板書を交えて各文化財の時代的背景を説明する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %文化財の成立した背景を自分なりに理解しているか 
2平常点/受講態度 40  %出席と集中度を見ます 
3発表/表現等 10  %授業内容に関する質問等、積極的な参加を評価します 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
なんとなくDVDを見ているだけでは試験で書けません。映像を通して当時の人々を見るつもりで受講してください。板書のノート取りは必須です。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 堀米庸三 木村尚三郎 堀越孝一 渡辺昌美, 生活の世界歴史(6) 中世の森の中で, 河出書房新社, ISBN:4309472168
<授業計画の概要>
第1回目は授業のオリエンテーリングと目標説明を行います。第2〜第4回は教会と修道院(キリスト教の世界)、第5〜第7回目は城と宮殿(王と貴族の世界)、第8回〜第10回は中世都市と農村(市民と農民の世界)、第11〜第12回はルネサンス文化(近代への息吹)について学びます。第13回は試験です。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《電気電子システム工学科》
A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える
 
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)