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授業科目名  日本語中級IB
時間割番号 062903B
担当教員名 伊藤 孝恵
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 2
<対象学生>
4月2日の日本語プレイスメント・テストで、中級と判定された学部留学生(交換留学生を含む)を対象とします。
<授業の目的および概要>
読解力を育成しながら、内容に関連したテーマについて自分の意見を言えるようにする。また、これまで学んだ文法等を可能な限り応用できる力を身につけ、運用できる語彙や表現を新たに増やしていく。<BR> 
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1能力と技能・中級レベルの文章の理解力と内容に関する発言力を身につける
・中級レベルの言葉や表現の理解と運用力の定着を図る
<授業の方法>
参考書としてあげた教材の一部などを使って、主に以下のことを行います。<BR>・新しい言葉の説明<BR>・本文読解とディスカッション<BR>・文型・表現の説明と運用練習<BR>・文中表現を用いた書く練習
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %期末試験 
2小テスト/レポート課題 30  %宿題や小テストなど 
3平常点/受講態度 20  %出席 (単位取得のためには2/3以上の出席が必要) 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
予習や復習、宿題などを含め、積極的に授業に臨んでください。<BR>後期の「中級IIB」と連続した内容ですので、できるだけ「中級IIB」も履修することを勧めます。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. テーマ別 中級から学ぶ日本語(改訂版), 研究社, ISBN:4-327-38445-3
<授業計画の概要>
上記の方針に基づき、受講生の理解度や必要性に応じた授業を行っていきます。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
J.理論的な表現・伝達能力
 自分の思想やアイディアを具体的かつ理論的に表現し伝達する能力、及び共通の課題について他の人と議論し合理的な結論を導き出すことのできる能力を身に付ける。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
本文に関するディスカッションや新出表現などを使った口頭練習などによって、学生が発言する機会も増やしていきたいと思います。