授業科目名
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中国語演習I
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時間割番号
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062303 B
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担当教員名
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大辻 富実佳
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・IV
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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初級中国語の問題演習を行い、学習内容の定着を図る。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 能力と技能 | 一年の学習を通して、中国語検定4級レベルの中国語能力を身につけることができる。 |
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<授業の方法>
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主に中国語初級Iで学習した内容を中心に授業を進めるため、文法事項の解説は最低限にとどめ、問題演習を中心に行う。中国語検定、HSK(漢語水平考試)などの受験希望者があれば、過去問題も演習に取り入れる予定。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 50 % | 授業の2/3以上出席した者を対象に試験を行う。記述式で50点満点とし、出題範囲は教科書と配布したプリントの既習部分。 | 2 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 随時授業の復習を中心とした小テストを行う。課題提出の場合もある。 | 3 | 平常点/受講態度 | 20 % | テキストの音読や練習問題に解答した出席者に出席点を加算する。また、授業への積極的な取り組みを評価のポイントとする。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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問題演習が中心となる授業なので、予習復習は欠かせません。授業ではなるべく少なくとも一回は発言の機会を設ける予定です。授業への積極的な取り組みを高く評価します。
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<テキスト>
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- 岡部謙治・孔令敬, 中国語トレーニング&トレーニング, 白帝社, ISBN:4891743492,
(上記教科書以外にも、プリントを配布する可能性がある。)
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<参考書>
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- 中日辞典, 講談社, ISBN:4062653249
- 施 小【イ】 著/坂江 徹 著/兵頭 和美, 中国語現代用語実例辞典[新版], 南雲堂フェニックス, ISBN:978-4-88896-414-2
- 邱 奎福, ゼロから始めて 中国語検定試験準4級に合格するための本, アルク, ISBN:978-4-7574-1600-0
- 安 平 著, CD Book 小学2年生でも話せた中国語会話, 明日香出版社, ISBN:978-4-7569-1304-3
- 船田 秀佳, これを中国語でどう言うの?, 駿河台出版社, ISBN:978-4-411-03046-7
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<授業計画の概要>
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第1回 授業の説明 声調<BR>第2回 母音<BR>第3回 有気音・無気音 子音<BR>第4回 子音<BR>第5回 鼻音<BR>第6回 声調変化 数の数え方<BR>第7回 声調の組み合わせ<BR>第8回 発音のまとめ<BR>第9回 “是”構文1<BR>第10回 “是”構文2<BR>第11回 動詞述語文<BR>第12回 “在”と“有”構文<BR>第13回 形容詞述語文<BR>第14回 復習<BR>第15回 総合評価<BR>受講者の人数や学習状況により、授業内容を変更する可能性がある。教科書以外に、授業で配布したプリントも定期試験の出題範囲となる。
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》 | (A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する | ◎ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ | 《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ | J.理論的な表現・伝達能力
自分の思想やアイディアを具体的かつ理論的に表現し伝達する能力、及び共通の課題について他の人と議論し合理的な結論を導き出すことのできる能力を身に付ける。 | ○ |
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[学生による授業評価アンケートに関する記述] |
「発音・発言する機会が多くてよい」という意見が多いので、発表・発音の機会を多く設ける予定です。「ピンインを覚えるのがつらい」という意見も多いですが、この授業の目的を考えると、ピンイン学習ははずせません。前期の授業ではおよそ7割程度が発音・ピンイン・ヒアリングに当てられる予定です。 |