授業科目名	中国語初級I
時間割番号	062301 J
担当教員名	林　 吟貞
開講学期・曜日・時限	前期・水・I	単位数	2
＜対象学生＞
工学部、医学部医学科
＜授業の目的および概要＞
初歩的な中国語でコミュニケーションをとれる事が最終目標です。文法事項にこだわらず、実際の場面に応じた自然な会話を習得する。
＜到達目標＞  到達目標とは
No 重要度 目標 詳細 1   知識と視野 中国語を通して、中国人の生活や習慣を学び、中国の文化や歴史に触れることにより、新たな知識と視野を開くことを目的とする。 2 ◎ 能力と技能 基礎的な発音能力を習得し、簡単な中国語での会話技術を学ぶことにより、実際の場面に応じたコミュニケーションができるようにする。
＜授業の方法＞
初歩的なコミュニケーションに必要な基本語彙、発音やアクセントそして文法事項をオリジナルのドリルで練習することによって、自然に中国語の会話を身につけるようにする。また、中国に対する関心を高めるために、ビデオなどを使い中国の日常生活や歴史、文化、風俗を楽しく紹介する。更に中国の行事に合わせて、中国事情や中国の歌も紹介します。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 試験：期末期  50  % 授業の理解力が一定レベルに足しているか計るための聴力、文法試験。  2 小テスト／レポート課題  30  % 毎回単語、文法、聴力の習得状況をチェックする。  3 平常点／受講態度  20  % 授業中の態度や積極性を重視する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
正しく発音し、正しく聞き取るために、実際に会話を練習します。中国語や中国文化に興味を持ち、中国語でのコミュニケーションに慣れ親しむ。楽しく笑顔で練習して欲しい。
＜テキスト＞
渋谷裕子／孟若燕, 新しいキャンパス的中国語, 同学社, ISBN:4-8102-0760-9
＜参考書＞
Why？にこたえるはじめての中国語の文法書, 同学社, ISBN:4810200345 中国語の発音マンツーマン, 白水社, ISBN:4560007241 やさしくくわしい中国語文法の基礎, 東方書店, ISBN:4497944387 はじめての中国語学習辞典, 朝日出版社, ISBN:4255001138
＜授業計画の概要＞
１．中国と中国語の概要／声調・単母音・複母音<BR>２．子音・有気音と無気音・捲舌音／数え方の表現<BR>３．鼻音をともなう母音／人称代名詞と呼称<BR>４．名前・国籍の尋ね方／“是”の文<BR>５．指示代名詞／名詞の文／“都”の使い方<BR>６．数量詞／物の指し方／“有”と“没有”／“几”と“多少”<BR>７．存在の表現／方位詞／“在”の使い方／“&#21543;”の使い方<BR>８．形容詞／前置詞“跟”／反復疑問文<BR>９．日付・曜日の言い方／時刻の言い方／年齢の聞き方<BR>10．連動文<BR>11. 自己紹介 <BR>12. 私の一日 <BR>13. 中国文化、伝統行事の紹介 <BR>14. 中国の歌、中国音楽、映画、CMの鑑賞<BR><BR>教室での学習状況により変更することがあります。
＜JABEEプログラムの学習・教育目標との対応＞
《機械システム工学科機械デザインコース》 (A)【機械工学の意義】 幸福・福祉の意義，自然と社会との係わりが理解でき，これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける． ○ 《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》 (A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会，人に与える影響を理解し，問題解決にあたることができる知識と技術，およびコミュニケーションスキルを習得する ◎ 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 ◎ 《土木環境工学科》 A.技術者の責務の自覚 　土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 ○ J.理論的な表現・伝達能力 　自分の思想やアイディアを具体的かつ理論的に表現し伝達する能力、及び共通の課題について他の人と議論し合理的な結論を導き出すことのできる能力を身に付ける。 ○
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)