授業科目名
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ドイツ語中級I(総合)
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時間割番号
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062121A
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担当教員名
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橋本 不二男
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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2,3,4年生対象
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<授業の目的および概要>
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ドイツ・オペラを扱いますが、今回はヴァーグナーの作品を中心に授業を進める予定です。ヴァーグナーのオペラはその享受者が貴族から市民階級への移行期にあり、その観点から比較的初期の作品一つと後半期の作品二つを取り扱うことによって、ヴァーグナー自身の変化と作品の享受対象の広がりなども探ってみたいものです。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 能力と技能 | 到達目標は作品のストーリーを理解することと、できるだけ作品内のドイツ語に親しむ、ということです。そのために「授業の方法」とも重なりますが、作品の第1幕とか第2幕とかの粗筋をまとめる能力と、比較的やさしいドイツ語のオペラの台本の単語の聞き取りや部分訳等を、スクリーン上の日本語訳と辞書とを参考にして、行う予定です。 |
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<授業の方法>
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それぞれの作品のストーリーを理解することが重要なので、作品の長さにもよるのですが、時間的ゆとりのある場合、第1幕とか第2幕とかの粗筋を書いて提出してもらうという方法を何回か行う予定でいます。また、それぞれの作品の台本のをプリントして配布しますので、比較的やさしいドイツ語の単語を聞き取ったり、日本語訳、またはドイツ語訳等を課題として出します。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 平常点/受講態度 | 50 % | 2/3以上の出席が単位取得の不可欠条件となる。遅刻及び受講態度に問題のある場合は減点対象となる。 | 2 | 発表/表現等 | 50 % | 独自の表現力を養うことが目的なので、携帯電話によるインターネットからの引用は禁止とする。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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授業時間90分と作品の長さとの関係、あるいはそれぞれの作品の台本の問題などから授業計画は若干変更する場合がある。辞書を必ず持参してください。
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<テキスト>
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- プリントを配布。
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1.コース紹介と基本ドイツ語演習<BR><BR>2.ドイツ語演習<BR><BR>3.ローエングリン(1)<BR><BR>4.ローエングリン(2)<BR><BR>5.ローエングリン(3)<BR><BR>6.ローエングリン(4)<BR><BR>7.ドイツ語演習<BR><BR>8.ラインの黄金(1)<BR><BR>9.ラインの黄金(2)<BR><BR>10.ラインの黄金(3)<BR><BR>11.ドイツ語演習<BR><BR>12.ワルキューレ(1)<BR><BR>13.ワルキューレ(2)<BR><BR>14.ワルキューレ(3)
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》 | (A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する | ◎ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ | 《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ | J.理論的な表現・伝達能力
自分の思想やアイディアを具体的かつ理論的に表現し伝達する能力、及び共通の課題について他の人と議論し合理的な結論を導き出すことのできる能力を身に付ける。 | ○ |
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[学生による授業評価アンケートに関する記述] |
(未登録) |