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授業科目名  ドイツ語初級II
時間割番号 062102 G
担当教員名 橋本 不二男
開講学期・曜日・時限 後期・水・I 単位数 2
<対象学生>
1
<授業の目的および概要>
本演習では、授業科目「ドイツ語初級」の講義内容に基づき、基本的な文法事項を中心に、ドイツ語力を身に付ける。前期のドイツ語初級Iで身に付けた、読み書く力に加えて、話し聞く力をも涵養する。また、ドイツ語Bの学習を通して、これまで以上に、市民としてのグローバルな知識と、ローカルな実践力を更に深める。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野ドイツ文化全般に関する知識をより深め、視野を広げる。
2 能力と技能ドイツ語のコミュニケーション能力をより一層高める。
3 人間性と倫理性善く生きることへの洞察を深めて、倫理性を培う。
<授業の方法>
授業は、本学独自に研究開発した教材を、全学共通で使用する。読本部分と文法解説部分、練習部分からなる。文法の新出項目を中心にリーダーを読み込み、練習問題に取り組む。基本的にこれの繰り返し。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %授業理解度 
2小テスト/レポート課題 25  %授業理解度 
3平常点/受講態度 25  %3分の2の出席をもって履修したとみなす 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
言語の学習は、1)背景となる自然、文化、社会の知識とその知識を得るための技術の訓練、2)言語構造の知識とその知識を得るための技術の訓練、3)言語運用(「聞く」「話す」「読む」「書く」)の知識ととその知識を得るための技術の訓練、4)言語運用の技術の訓練、5)語られる内容を理解するための知識とその知識を得るための技術の訓練、6)語られることをその語る人全体から理解するための心理的知識とその知識を得るための技術の訓練、7)言語を人々が争い、分裂し、滅びへと向かう方向に用いるのではなく、協力し、融和し、生き延びる方向へ用いるための倫理的知識とその知識を得るための技術の訓練から成り立っています。大きく知識と訓練に分かれますが、言葉を用いるとは、言葉を学習するとはどういうことかを常に自分に問いかけることを忘れないでほしいと思います。
<テキスト>
  1. ブーフホルツ他, ベルリンは今, 郁文堂
<参考書>
  1. 郁文堂独和辞典, 郁文堂
<授業計画の概要>
1.前期の復習又は数詞<BR>2.分離・非分離動詞<BR>3.動詞の過去形及び過去人称変化<BR>4.タクシーに乗る<BR>5.過去分詞と現在完了(1)<BR>6.過去分詞と現在完了(2)<BR>7.過去完了と未来完了<BR>8.接続詞<BR>9.ZU不定詞<BR>10.形容詞の格変化<BR>11.関係代名詞(1)<BR>12.関係代名詞(1)<BR>13.受動態<BR>14.後期試験
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
J.理論的な表現・伝達能力
 自分の思想やアイディアを具体的かつ理論的に表現し伝達する能力、及び共通の課題について他の人と議論し合理的な結論を導き出すことのできる能力を身に付ける。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
(未登録)