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授業科目名  英語リーディング・ライティング(中級)
時間割番号 062022O
担当教員名 秋山 高二
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
英語IIA・IIBを履修した学生。
<授業の目的および概要>
前半は、長文精読により、各文の構造を正確に理解するとともに、語彙、慣用句表現の知識を深める。しかし、学期の中盤からは、与えられた英文を速読・速解し、「全訳」ではなく「要約」できるような総合的な英語力を身につけていく。この習慣と実力がついてきたら、TIMEやNewsweek,そしてU.S. News & World Reportなどの記事にも目を通し、内容を把握していくことができるようにする。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野グローバルな社会・文化理解。
2能力と技能文字言語や音声言語をある程度まで駆使し、自分の考えを伝い得ることができるような、総合的な英語力の向上を図る。
3 人間性と倫理性異文化間コミュニケーションの観点から、数ある情報を集め、そこから客観的な判断ができるようになることが望ましい。
<授業の方法>
内容のある英文を読んで、筆者は何を伝えようとしているのかを短い時間で理解できるような、パラグラフリーディングをしていきたいと思う。またE-mailが日常化した今日、西欧人にはどのような文章群で、自分のいいたいことを文書化していったらいいのかについても学んでいく。授業でも、テキストの文章の「要約」や与えられた文章の「速解力」を身につける教材を用意しておく。質疑応答のような、各自が参加できる<BR>授業にしたい。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %学んだ各章を含んだものにしたい。 
2試験:中間期 10  %小試験は時をみて行う。 
3小テスト/レポート課題 10  %毎回、次回までの課題をレポートとして出す 
4平常点/受講態度 30  %出席や積極的な授業参加を望む 
5発表/表現等 20  %積極的に日本語、英語で討論してほしい 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「読み」「書く」という文字を仲介にした授業であるが、英語を聴く力や話す力「音声表現力」もつけていきたい。積極的な授業参加を強く望む。有名な英語の歌も毎時間聴いていくつもりでいる。予習と出席はこれを必須のこととする。
<テキスト>
  1. 未定
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
音声言語としての英語と、文字言語との英語、の調和のとれた学習を心がけていきたい授業のタイトルは「英語RW中級」であるが、音声あっての文字であるから、「聴解力」「音声表現力・会話力」も同時に向上させていきたい。内容のある(示唆に富んだ)英文をよく読み、聴くことによって、英語を母語としている世界(主に英米)の文化・社会の対する「理解度」も高められればと思っている。要は学生個人のやる気であるが、そのための一助となる授業となれば幸いである
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
J.理論的な表現・伝達能力
 自分の思想やアイディアを具体的かつ理論的に表現し伝達する能力、及び共通の課題について他の人と議論し合理的な結論を導き出すことのできる能力を身に付ける。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
積極的に行ってほしい。