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授業科目名  英語リーディング・ライティング(中級)
時間割番号 062022E
担当教員名 加藤  宏
開講学期・曜日・時限 前期・水・I 単位数 2
<対象学生>
英語IIA・IIBを履修した学生。
<授業の目的および概要>
短文・長文精読により、各文の構造を正確に理解するとともに、語彙、慣用句表現の知識を深める。ライティングにおいては、基本的な語句・文型を応用して自分の考えを表現する力を伸ばす。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野単語テキストにある200から400の英語の重要語句を含んだ短文の英文を使いこなせるようにする。
2能力と技能リーディングにおいては少し長い英文を読み、その内容を正確に理解できること。ライティングについてはまずは基本的な語句・文型を使った簡単な英文が書けるようになること。次に、与えられたトピックについての自分の考えや体験をパラグラフひとつにまとめることができることを目指す。
<授業の方法>
リーディングについては、授業に出席している学生を一人ずつ指名し、テキストの英文の和訳等の発表をしてもらう。その後、英文の語彙・内容を詳しく見ていく。さらに、テキスト以外の新聞・雑誌等の記事や、各種検定試験等の長文問題をハンドアウトとして配り、時間を決めての読解や、設問に答えるといった活動もできるだけ取り入れたい。ライティングについては、単語を中心のテキストで理解した語句・文型等を使って類似表現の作文をする。また、小テストで、単語・英作文力チェックを行う。授業後半では、ひとつのトピックについて、まとまったパラグラフを書くことを課題として出し、授業中には学生相互の添削なども行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %読み書き中心の筆記試験を行う。 
2小テスト/レポート課題 20  %2から3回の小テスト、適宜課題。 
3平常点/受講態度 30  %出席、授業への取り組み。座席指定で細かくチェック。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業で取り扱う英語はそう難易度の高いものではないが、リーディング・ライティングともに、授業内外の活動が多く要求される。受講者には現在の英語力は問わないが、積極的な態度を希望する。当然、授業に集中しない学生の出席は認めない。座席指定で細かくチェックする。一方、学力面で不安があるが、真摯な態度で臨む学生に対しては個別に課題を与え、到達目標を達成できるようサポートしたい。
<テキスト>
  1. 石田健, 1日1分!英字新聞プレミアム3, 祥伝社黄金文庫, ISBN:978-4-396-31481-1
  2. 安河内哲也, すごい「英単語手帳」, ISBN:978-4-8379-7697-4
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第一回ガイダンス・第一回単語テスト(『すごい「英単語手帳」』p18からp27)<BR>   単語テストに向けて予習をしてくること<BR>第二回テキスト2007年4月<BR>第三回テキスト同5月<BR>第四回テキスト同6月<BR>以下一回の授業につきテキスト一か月分の英文を読む<BR>適宜単語テストや、その他小テストを実施する。<BR>後半には(第十回以降)パラグラフライティングを行う。<BR>第十五回テストと総括
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
J.理論的な表現・伝達能力
 自分の思想やアイディアを具体的かつ理論的に表現し伝達する能力、及び共通の課題について他の人と議論し合理的な結論を導き出すことのできる能力を身に付ける。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
読む量を全体的に増やします。また、テキスト以外のハンドアウトの英文も読みっぱなしにしないで小テストを行いたいと思います。個別の弱点に対応できるように、課題を適宜課します。また、リスニング教材なども積極的に活用します。