授業科目名	人間形成論
時間割番号	061028 B
担当教員名	渡辺　研次／前田　秀一郎／川村　隆明／星　　和彦／豊木 博泰／浅野　広視／古屋　長一／寺崎　弘昭／田中　正男／八尾　和夫／有田　　順／渡辺　政廣／佐藤　正幸
開講学期・曜日・時限	後期・月・II	単位数	2
＜対象学生＞
1,2年生　定員250名<BR>大学卒業後の職業がほぼ決定している学生（例えば、学校教育課程や医学部等に在籍の学生）が主な対象。
＜授業の目的および概要＞
何事にも困難や失敗はつきものである。人間形成も困難や失敗なしになされることはありえない。そのような人生にひるむことなく、各分野で実績をあげ、また社会や組織の中で豊富な経験をお持ちの方々が人間・仕事・組織・社会等をテーマに自在に語る。
＜到達目標＞  到達目標とは
No 重要度 目標 詳細 1 ◎ 知識と視野 いろいろな職業での経験、価値観、生き方を学ぶことにより、視野が広がり、気づきが芽生える。これらを契機として大学生活・進路選択・人間関係・コミュニケーションなどについて考える。 2   人間性と倫理性 仕事を通じた自分自身の生き方について考える。
＜授業の方法＞
１．オムニバス形式の講義<BR>２．第3回,第8回,第12回の授業終了後に｢課題レポート｣を配布（翌週提出）<BR>３．｢課題レポート｣をもとに,第6回,第11回,第15回の授業で,講義のふりかえりを行う<BR>４．｢課題レポート｣（上記2）が未提出の者は原則として単位を取得出来ない<BR>５．｢課題レポート｣は配布された翌週に提出する（授業開始前:厳守）<BR>６．平常点のレポートは第5回,第10回などに予定
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート課題  40  % 授業内容の理解度と、毎回の授業から得られた視野の広がり、気づきを、今後自分自身の学生生活や将来設計にどう生かしていくのか等を評価する。  2 平常点／受講態度  60  % ただし、講師によりレポートや発表が課された場合は、その評価を優先する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
各講師の考え方や見解について、HPなどにアクセスして、事前に学習しておくことが役にも立つし、大切である。<BR><BR>サミュエル・スマイルズ著　中村正直訳『西国立志編』講談社　学術文庫（学長推薦）
＜テキスト＞
(未登録)
＜参考書＞
吉田健正著, 大学生と大学院生のためのレポート・論文の書き方【第2版】, ナカニシヤ出版
＜授業計画の概要＞
01（10/04) 前田秀一郎学長<BR>02（10/18) 川村隆明副学長<BR>03（10/25）星和彦副学長 （第１回課題レポート配布）<BR>04（11/01) 豊木博泰工学部長 （第１回課題レポート提出）<BR>05（11/08）浅野広視講師（三井住友海上副社長執行役員） （当日講義のレポート配布・提出）　<BR>06（11/15) 渡辺研次キャリアセンター特任教授 （第１回振り返り授業）<BR>07（11/22) 古屋長一副学長<BR>08（11/29）寺崎弘昭教育人間科学部長 （第２回課題レポート配布）<BR>09（12/06) 田中正男副学長 （第２回課題レポート提出）<BR>10（12/13）八尾和夫講師（前日本銀行仙台支店長、全国信用組合連合会専務理事） （当日講義のレポート配布・提出）　　<BR>11（12/20）渡辺研次キャリアセンター特任教授 （第２回振り返り授業）<BR>12（01/17）有田順医学部長 （第３回レポート配布）<BR>13（01/24）渡辺政廣　燃料電池ナノ材料研究センター長 （第３回課題レポート提出）　<BR>14（01/27）佐藤正幸　教育人間科学部教授（国際歴史理論学会長）<BR>15（01/31）渡辺研次キャリアセンター特任教授 （第３回振り返り授業）
＜JABEEプログラムの学習・教育目標との対応＞
《土木環境工学科》 A.技術者の責務の自覚 　土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 ○
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
学生が授業に主体的に参加する機会が少ないとの評価であったので、授業の中間と最後に「ふり返り」の授業を新たに設けた。学生には、この機会に積極的に授業に参加し、各自の意見を述べて欲しい。