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授業科目名  職業選択支援プログラム
時間割番号 061022 B
担当教員名 渡辺 研次/高橋 智子/川人 誠/渡辺 勇雄/松本 順丈/岡村 美好/室屋 真吾
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
1,2年生 定員150名<BR>主に大学卒業後の職業がまだはっきりと決まっていない学生を対象。
<授業の目的および概要>
 人生を広く深く考える中で、職業観を鍛えることを目的とする。近年の学生の職業観は、身近に働く現場に接することが少ないためか、具体性に欠けがちである。企業でいえば、マスコミに登場する企業ばかりにエントリーし、職種でいえば、営業を押し売り同様に受け止め、営業ということばだけで毛嫌いする。このような心性が就職できる企業の幅を狭め、就職できる職種を狭め、本来ならば十分に就職できる学生が就職を希望しながら就職できない、また就職はしても短期で離職する要因となっている。就職活動を単に目先の就職のためにではなく、自らの人生全体の中に位置付ける広い視野を持ち、就職活動を始める前の1,2年次から十分に職業についての見方・考え方を深めることを目的とする。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野自分自身を知り、働くことの意義や職業についての理解を深めることにより、これからの大学生活の過ごし方や、卒業後の人生設計に役立たせることが出来る。
2 人間性と倫理性職業を通じた自分自身の生き方について考える。
<授業の方法>
 オムニバス形式の講義(13回、含むガイダンス、ふり返り)、及び<別表>「対象ガイダンス」への出席(3回)とその都度レポートの提出。<BR>(「対象ガイダンス」に1度も出席しない学生は、単位を取得できない。また、レポートの提出がない場合は、授業として出席したとは見做さない。)
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 40  %講師が作成した講義資料の中から小テストを実施するか、あるいはブックレポートをもって代替する。 
2平常点/受講態度 60  %オムニバス形式の授業であることから、講師が伝えようとして点などレポート課題を提出する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
1.第1回のガイダンスはきわめて重要ですので、必ず出席してください。<BR>2.授業の中の「就職の現状と人生設計」(計3回)は「対象ガイダンス」等への出席とその都度レポートの提出となっている。「対象ガイダンス」等は10月から1月の間に開催予定なので、開催日をよく確認することが必要である。<BR>推薦図書 「職業とは何か」梅澤正著 講談社現代新書<BR>     「働く人のためのキャリアデザイン」金井壽宏著 PHP新書
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
01(10/08)ガイダンス   キャリアセンター教員<BR>02(10/15)職業の現場  川人誠 ジェイ・ブロードキャリア支援事業部長<BR>03(10/22)職業の現場   同上<BR>04(10/29)職業の現場   同上<BR>05(11/12)倫理と職業・組織・社会 松本順丈 日本銀行甲府支店長<BR>06(11/19)倫理と職業・組織・社会  同上<BR>07(11/26) 自己分析・自己理解   渡辺勇雄キャリアアドバイザー<BR>08(12/03)自己分析・自己理解   同上<BR>09(12/10)自己分析・自己理解   同上<BR>10(12/17)男女共同参画社会への道 岡村美好 <BR>11(01/07)男女共同参画社会への道 高橋智子<BR>12 就職の現状と人生設計 <BR>      10月〜1月の間に開催される「就職支援プログラム」対象ガイダンス等<BR>      <別表>への参加とレポートの提出。<BR> 事前にCNS等で案内される開催日時に注意すること。<BR>13     就職の現状と人生設計 同 上<BR>14(01/21)講義 キャリアセンター教員<BR>15 (01/28) ふり返り キャリアセンター教員<BR><BR>〈別表〉<BR>キャリア形成科目「職業選択支援プログラム」対象ガイダンス(後期)<BR>後期日程決定次第、通知。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
学生が授業に主体的に参加する機会が少ないとの評価であったので、授業の最終日に「ふり返り」を行うこととした。学生には、この機会に積極的に授業に参加し、各自の意見を述べて欲しい。