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授業科目名
担当教員
機械システム工学入門ゼミ
全教員
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
060510 A 2 D 1 前期 IV
[概要]
 与えられた条件に応じて解決すべき問題を自ら設定し、自分の意見をまとめあげ、それを適切なことばで述べることができるような基礎力を養う。使用する教材は、LEGO Mindstorms(Robotics Invention System)である。また、本コースで「機械工学」を学ぶために必要となる、自立的・計画的な学習、成果をまとめる能力を養成する。
[具体的な達成目標]
 本講義では『コミュニケーション』および『デザインとものづくり』の基礎として「機械システム入門ゼミ」を学ぶ。なお、以下の習得を達成目標とする。<BR> ・ものづくりに対する興味とプレゼンテーション技術の基礎を涵養する。
[必要知識・準備]
予備知識は必要ない。製作過程ではノートパソコンを持参することが望ましい。なお、本講義科目は「機械工学デザインI,II,III,IV」、「ものづくり実習I,II」および「機械システム工学卒業論文」と関連している。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1平常点/受講態度 50  %製作過程(問題設定/自己解決能力など)における評価 
2発表/表現等 50  %発表会(表現力など)における評価 
[教科書]
  1. 教材として,LEGO Mindstorms(Robotics Invention System) (学科で用意する)を使用する.
[参考書]
  1. Jin Sato ら著, LEGO Mindstorms パーフェクトガイド, 翔泳社, ISBN:4881357697
[講義項目]
1.概要とLEGO ROBOLABの基本(担当:教育主任)<BR>2〜13.各研究室に配属し、与えられた課題に関する実験や作品の製作(担当:各教員)<BR>14.予備日(担当:教育主任)
[教育方法]
1)教材を1人/組とすることで、ものづくりに対する興味を引き出すようにしている。<BR>2)ハードウェアとソフトウェアの両面から容易に理解できるよう心掛けている。<BR>3)プレゼンテーションの重要性を認識させるようにしている。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《機械システム工学科機械デザインコース》
(D) 【コミュニケーション】
口頭発表や卒業論文の執筆などを通じて,自己の考えを合理的に整理し伝達することができる能力および他者の考えに対して適切に対応できる能力を身につける.
(E)【デザインとものづくり】
修得した基礎知識を駆使し,与えられた制約の下でデザインやものづくりが合理的かつ効率的に行える能力を身につける.
[その他]
オフィスアワー: 講義終了後<BR><BR>1)JABEE学習・教育目標:<BR> ・基準1-(1)-(a)「地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」->付随的に対応(○)<BR> ・基準1-(1)-(b)「技術が社会および自然に及ぼす影響・効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解」->付随的に対応(○)<BR> ・基準1-(1)-(c)「数学、自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力」->付随的に対応(○)<BR> ・基準1-(1)-(d)「該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力」->主体的に対応(◎)<BR> ・基準1-(1)-(e)「種々の科学、技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力」->主体的に対応(◎)<BR> ・基準1-(1)-(f)「日本語による論理的な記述力、口頭発表力、議論等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力」->主体的に対応(◎)<BR> ・基準1-(1)-(g)「自主的、継続的に学習できる能力」->主体的に対応(◎)<BR> ・基準1-(1)-(h)「与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力」->主体的に対応(◎)<BR><BR>2)MDコース学習・教育目標:<BR> ・基準(D)「コミュニケーション」->主体的に対応(◎)<BR> ・基準(E)「デザインとものづくり」->主体的に対応(◎)<BR> ・基準(F)「機械工学と環境」->主体的に対応(◎)
[学生による授業評価アンケートに関する記述]
各授業での対応をまとめた資料が,機械システム工学科会議室(A1-143)で閲覧できます.