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授業科目名
担当教員
実践ものづくり実習
清水  毅
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
287030 B 1 学部共通 1 後期 V
[概要]
ものをつくる苦労や楽しみを体験する。実習では、地域の地場産業である各種伝統工芸品を実際に製作する。
[具体的な達成目標]
・ものづくりの苦労や楽しみの理解する。<BR>・創造性の向上。<BR>・新たなるものづくりへの意欲と挑戦する能力の向上。
[必要知識・準備]
ものづくりを是非経験したいという熱意と意欲。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 20  %レポート内容 
2その他 80  %実習の取り組み態度 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
実習課題は、鬼瓦/陶芸、水晶研磨、すずり製作、印章製作、ガラス細工があり、受講生は、課題を選択する。各課題毎に、製作方法・注意点などを指示し、これに従い作品の完成を目指す。各課題の特徴は次の通りである。<BR>1.鬼瓦/陶芸:山梨県南アルプス市特産品の鬼面瓦を製作する。また、陶芸についても体験し、釉薬で着色する化学的原理を知る。<BR>2.水晶研磨:甲府市では、水晶が特産品であり、その研磨技術を習う。<BR>3.すずり製作:富士川支流雨畑地域の特産品である雨畑硯の製作を行う。<BR>4.印章製作:甲府市や六郷町で生産されている印章について手彫り実習を行う。<BR>5.ガラス細工:伝統工芸品ではないが、ガラスは、試験管や真空装置などの部品として多く用いられている。その加工技術の実習を行いし、最終的には、日本でも希少なガラスペンの製作を体験する。
[教育方法]
・テクニカルシニアアドバイザー(伝統工芸士)の直接の指導の基に、各種作品を<BR>製作する。<BR>・実習における疑問点・製作における自分なりに感じた課題などをレポートにまとめ、ものづくりの重要性を理解する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
ものづくりに関する相談はものづくり教育実践センターにおいて技術系職員がいつでも対応する。