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授業科目名
担当教員
基礎化学
木羽 信敏
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
253310 2 G 1,2 後期 IV
[概要]
 イオン結合性化合物は半導体になりえないことを理解する。<BR> 全ての単体は電導体になれることを理解する。<BR> 金属結晶におけるエネルギー帯の概念を理解する。
[具体的な達成目標]
物質学としての化学にとって基本的に重要な化学結合論を理解し、科学的探求能力を育てる。
[必要知識・準備]
高等学校の化学I、物理I程度の知識が必要である。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 20  %化学結合の理解度 
2小テスト/レポート課題 80  %講義内容の理解度 
[教科書]
  1. 初等化学結合論, 培風館, ISBN:456304086X
[参考書]
  1. 物質科学入門, 化学同人, ISBN:4759808760
  2. 色の科学, 培風館, ISBN:4563020842
  3. 金属の話, 培風館, ISBN:4563020230
  4. 新・分子の世界, 化学同人, ISBN:4759802762
  5. 入門化学結合, 培風館, ISBN:4563041904
[講義項目]
  1.物質の構成<BR>  2.原子の大きさ<BR>  3.元素の化学的性質周期性<BR>  4.希ガス元素の安定性<BR>  5.イオン化ポテンシャル<BR>  6.イオン結合性化合物の性質<BR>  7.電子の波動性<BR>  8.分子軌道<BR>  9.酸素分子は磁石<BR> 10.分子の形<BR> 11.電気陰性度<BR> 12.共有結合性化合物の性質<BR> 13.水素結合<BR> 14.金属結晶<BR> 15.半導体
[教育方法]
毎回、15分間程度でできる復習課題(小テスト)を行う。答案は採点・添削し、次回に返却する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
(C)問題を形式的にモデル化し,そのモデルを基に問題解決する知識と技術を習得する.
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(A) マルチメディア情報ネットワーク技術に習熟した情報処理技術者としての基盤となる基礎的素養及び基礎的スキルを修得する。
[その他]
(未登録)