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授業科目名
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化学実験
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担当教員
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神宮寺 守/石原 万里子
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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M0000922 | 1.5 | 2 | 通期 | |||||||||||
[学習目標] | ||||||||||||||
一般目標 <BR> 化学実験を通して集中力や観察力を養い,化学の考え方や思考方法を学ぶ。具体的には基礎有機化学や基礎物理化学の実験を通して化学を学ぶとともに,化学薬品,ガラス器具の扱い方そして実験器具や装置の操作を習得する。この実験を通して基本的な実験の仕方を体得し,実験・研究に対する正しい姿勢を身につける。さらに実験廃棄物の処理についても学ぶ。 | ||||||||||||||
[授業計画] | ||||||||||||||
説明会と下記の8つの課題について実験を行う。<BR><BR>基礎有機化学実験<BR>1 アルコールとエーテルの実験<BR>2 カルボン酸とエステルの実験<BR>3 糖の実験<BR>4 卵白の実験<BR><BR>基礎物理化学実験<BR>5 化学反応速度の測定<BR>6 分子モデル<BR>7 中和滴定<BR>8 クロマトグラフィー |
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[到達目標] | ||||||||||||||
行動目標<BR>1)知識<BR> 1. アルコール,エーテル,カルボン酸など基本的な有機化合物の性質を述べることができる。<BR> 2. 糖やたんぱく質の性質や構造的特徴やそれらに特有な反応や性質を述べることができる。<BR> 3. 簡単な炭化水素化合物の立体構造を炭素原子の混成軌道から説明することができる。<BR> 4. 1次速度反応の測定と解析法を説明することができる。<BR> 5. 中和反応を酸・塩基の解離から説明することができる。<BR> 6. 混合物を分離するクロマトグラフィーの原理を説明することができる。<BR>2)技能<BR> 7. 化学薬品の具体的な扱い,化学物質の秤量,実験廃棄物を処理できる。<BR> 8. 毒物.劇物の毒性,危険性を理解し,その安全な保管管理方法を習得する。<BR> 9. 合理的な思考に基づく技術で能率よい,意味のある実験をすることができる。<BR> 10. 化学薬品を扱う際には,必ず保護メガネを着用するなど,安全に実験を行うことができる。<BR>3)態度<BR> 11. 実験中は手を動かすだけでなく,常に頭を使い,実験の真髄は思考にあることを学ぶ。<BR> 12. 二人で組んで協力して実験を行うので,共同実験の精神を身につけて実験できる。<BR> 13. 実験をする際には必ず予習し,十分理解した上で考えながら実験を行う態度を実践できる。 | ||||||||||||||
[評価方法] | ||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||
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[参考書] | ||||||||||||||
(未登録) |