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授業科目名
助産診断・技術学2
担当教員
遠藤 俊子
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H007043 2 4 前期
[学習目標]
 分娩の機序や経過、正常を逸脱する可能性についての理解を深め、助産診断を行い、産婦の個別性や状況に応じたケアに必要な知識・技術・態度を学習する。
[授業計画
 日 時     時限	 講 義 内 容	     コマ数	  担当教官<BR>4月 9日(月)  3・4  分娩の経過,産婦のケア      2   遠藤・丸山<BR>4月10日(水)  3・4  助産診断            2   遠藤・丸山<BR>4月13日(金)  3・4  産婦の異常の診断と処置     2      正田<BR>4月16日 (月)    3・4  分娩期の異常の診断と処置    2      正田<BR>4月17日 (火)   3・4  分娩直後の新生児のケア     1      石川<BR>              分娩直後の低出生体重児のケア  1      石川<BR>7月23日 (月)    1〜4  分娩介助演習          4   遠藤・丸山<BR>7月24日 (火)  1・2  分娩介助演習          2   遠藤・丸山
[到達目標]
正常な分娩の機序や経過について助産診断を行い、産婦の個別性や状況に応じたケアの提供ができる。また正常を逸脱する可能性についての予測ができる。<BR>1)知識(認知領域)<BR>1.分娩の機序について理解し、説明できる。<BR>2.分娩経過に沿ったケアや指導を説明できる。<BR>3.産婦の個別性に応じたケアや指導を説明できる。<BR>4.出生直後の新生児の生理的変化やケアについて説明できる。<BR>5.分娩の異常と対応について理解し説明できる。<BR>6.産婦の分娩時の心理について説明できる。<BR>2)技能(精神運動領域)<BR>1.分娩進行について助産診断ができる。<BR>2.助産診断にもとづいてケアや指導の計画を立案・評価・修正ができる。<BR>3.分娩介助の技術を習得できる。<BR>4.出生直後の新生児のケア技術を習得できる。<BR>5.産婦の不安や緊張を軽減する援助ができる。<BR>6.異常の可能性について相談できる。<BR>3)態度(情意領域)<BR>1.産婦の人格やプライバシーに配慮できる。<BR>2.異常時の連絡・報告ができる。<BR>3.問題解決のために意欲的に判断し行動できる。<BR>4.新生児を愛護できる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 30  %正田先生範囲 
2小テスト/レポート課題 20  %事前課題 
3発表/表現等 20  %授業中の発表や討論への参加、技術練習への参加 
4その他 30  %分娩介助技術試験 
[教科書]
  1. 青木 康子他編, 助産学大系7巻, 日本看護協会出版会, ISBN:4818009512
  2. 青木康子他編集, 助産学大系3巻, 日本看護協会出版会, ISBN:4818009474
  3. 青木康子他編集, 助産学大系8巻, 日本看護協会出版会, ISBN:4818009520
  4. 仁志田博司, 新生児学入門3版, 医学書院, ISBN:4260114948
  5. 進純郎, 分娩介助学, 医学書院, ISBN:4260000683
  6. 新道幸恵, 妊婦・産婦・褥婦・新生児の看護, メジカルフレンド社, ISBN:4839211612,
    (母性看護の教科書として購入済みです)
[参考書]
  1. 講義・演習時に提示