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授業科目名
担当教員
職業指導第一
山本 晃
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
808010 A 2 (未登録) 4 前期 II
[概要]
 工学部・大学院学生が教育職員(高校)免許状<工業>を取得するには、それぞれの教科に関する科目の修得の他に 別の6科目の必修科目を修得する必要がある。職業指導第一はその6科目の中の一つに該当する。                   取得免許状の種類…学部卒業見込み者→高等学校教諭一種免許状<BR>         修士卒業見込み者→高等学校教諭専修免許状           但し、職業指導とは、進路指導という意味合いではなく専門教科(工業)指導という意味合いである。 <BR> <BR> <BR> <BR> <BR> <BR> <BR> <BR> <BR> <BR>   <BR>  
[具体的な達成目標]
 教育職員は人間の形成という最も知的・精神的な創造活動に携わる関係で優れた専門性(教科担任機能)と人間性(人間担任機能)とを併せ持つことが求められる。<BR> 時間制約上、枝葉末節的なもの(術レベル)ではなく、根っこ・幹といったマクロ的レベル(観・学レベル)に視座をおいて今何が問題なのか具体的に指摘でき、説明できる。
[必要知識・準備]
 過去の授業開始時配布のレジュメも必ず常時携行し専用の筆記ノートに多色マーカー等を用いながらメモを取ること。(図解思考と肉付け)
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 40  %論理的思考能力 
2小テスト/レポート課題 25  %論理的思考力・表現力・情報収集 
3平常点/出席点 35  %整理力・授業理解力・日常的勉学努力 
[教科書]
  1. 不要
[参考書]
  1. 不要
[講義項目]
I 職業指導   <BR>       1 仕事と人生<BR>          (1)労働観(日本・中国・西洋)<BR>          (2)就職の意味<BR>       2 職業教育をどうとらえるか<BR>          (1)なぜ高校の三系統か<BR>          (2)在り方・生き方教育<BR> II 専門教科と学校教育 <BR>       1 専門教科の指導<BR>          (1)教科の内容的特質<BR>             理学 工学 技学<BR>          (2)授業の在り方<BR>          (3)体験と価値観<BR>          (4)なぜ産業社会と人間か<BR>          (5)科学技術教育と情操教育<BR>          (6)工業教育の重要性と工業の変貌<BR>       2 学校教育<BR>          (1)学校教育の目的<BR>          (2)民主主義社会下における人間観(学校教育)<BR>          (3)情操力と心の教育<BR>          (4)心の豊かさの例<BR>          (5)国際比較調査から(生徒実態)<BR>          (6)前頭連合野とゲーム脳<BR>          (7)どうすれば見えない部分が育つか<BR> III 技術の心・教職の心<BR>       1 技術の心<BR>          (1)日本人の創造性<BR>       2 教職の特質(資質 指導力 身分)
[教育方法]
 教材を新聞・雑誌・発表資料評論等〈具体的生資料〉にも求め、工業高校で実際に使われてきた〈OHP資料〉等を組み合わせ、毎授業 〈レジュメ〉(部分空白あり)を配布し、視聴 ”書く”授業のもと、積極的指名応答を試み、わかる・納得・身に付く授業展開を目指す。<BR>※自作教材のため、教科書等は不要。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)