授業科目名
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保健体育科教育学特論I
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時間割番号
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536101
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担当教員名
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植屋 清見
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開講学期・曜日・時限
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前期・火・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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保健体育専修大学院1年次
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<授業の目的および概要>
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体育とは何か?教育とは何か?そして保健体育科教育は今日の学校教育の中にどのように位置づけられるべき教科かを体育の目的論、価値論、教師論、カリキュラム論、学習者論から論じつつ、我が国における学校体育のあり方を論究する。併せて、我が国における体育学研究の実態を諸外国の実態と比較しながら論究する。また、我が国における総合型地域スポーツクラブや日本スポーツ少年団などの社会体育、生涯スポーツにも言及する。
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<到達目標>
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教育学研究科の理解<BR>1)保健体育専修の位置づけと理解<BR>2)(保健)体育の概念・定義・機能初べき役割の理解<BR>3)我が国における体育学研究の分化と統合<BR>4)諸外国の体育・スポーツの理解<BR>5)体力論・健康論・健全論の理解と自らの実践<BR>6)プレゼンテーション能力を高める<BR>7)英語力の向上
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<授業の方法>
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授業の目的、到達目標にそって講義形式を基本として行われるが、講義者中心の授業ではなく受講者のプレゼンテーションを重視した授業としても行われる。時に英語だけの講義としても行われる。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:定期試験 | 50 % | 総合的な観点からの評価 | 2 | 小テスト/レポート課題 | 20 % | 状況に応じて科せられたレポートへの評価 | 3 | 平常点/出席点 | 20 % | (無断)欠席に対する減点方式の評価 | 4 | 発表/表現等 | 10 % | 状況に応じてのプレゼンテーション |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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保健体育という教科ならびに体育学研究という学問への興味関心を喚起する。
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<テキスト>
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- 基本的には指定しないが授業中に適宜指示する。
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<参考書>
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- 授業中に適宜指示する。
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<授業計画の概要>
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1)オリエンテーション<1><BR>2)山梨大学大学院教育学研究科保健体育専修(論)<1><BR>3)(保健)体育とは<1><BR>4)学校教育論<1><BR>5)学校(保健)体育論<2><BR>6)学校体育と社会体育(生涯スポーツ)<2><BR>7)体育学研究(文化と統合)<各自の研究の構想><3><BR>8)体力論・健康論・健全論<2><BR>9)諸外国の体育・スポーツ事情<1><BR>10)試験<1><BR><BR>*<>内の数字は予定授業時数を示すが、状況により変更の可能性あり。
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