授業科目名
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化学特論II
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時間割番号
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533303
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担当教員名
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廣瀬 裕子
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・V
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単位数
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2
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<対象学生>
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教科教育専攻 理科教育専修
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<授業の目的および概要>
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身近な物質の多くが有機化合物から成り立っています。有機化合物特に理科教育分野で取り扱われる有機化合物の反応性や反応機構を理解するために必要な電子の流れやエネルギーの変化および、構造を理解するために必要な化学結合や立体化学について解説するとともに、有機化合物と核磁気共鳴等の各種分光学との関連、生体を構成する有機化合物の構造と分類、およびその機能についてもふれる。
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<到達目標>
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有機化合物の化学的理解および構造解析のための手法の理解
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<授業の方法>
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講義および関連する原著文献の講読
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:定期試験 | 30 % | 有機化合物およびスペクトル分析の理解 | 2 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 自発的学習意欲、有機化合物の理解 | 3 | 平常点/出席点 | 40 % | 自発的学習意欲 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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学部の開講科目「有機化学」が、十分に理解できていることを前提として講義を組み立てます。
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<テキスト>
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- マクマリー有機化学概説 第5版, 東京化学同人, ISBN:4807905880
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1.理科教育分野で取り扱われる有機化合物<BR><BR>2.有機化合物の立体化学、求核置換反応、脱離反応、求核付加反応<BR> <BR>3.生体を構成している有機化合物<BR><BR>4.有機化合物の構造解析<BR><BR> 以上のテーマを講義および原著文献の講読等により進める。
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