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授業科目名  臨床心理学特論演習
時間割番号 510306
担当教員名 酒井 厚
開講学期・曜日・時限 後期・水・I 単位数 2
<対象学生>
大学院生他
<授業の目的および概要>
前期(木・三限)の「臨床心理学特論」で得た精神障害の発現メカニズム、心理療法の知識を基に、教育現場で問題となっている児童・思春期における学習障害、ADHD(attention-deficit hyperactivity disorder)うつ病などについてとくに理解を深める。講義では学校内での教職員の連携、学校外の専門機関とのリエゾンなどについても積極的に議論し、心の悩みを抱える子どもにとって学校、地域、社会はどうあるべきかについて共に考える。
<到達目標>
教育現場にとくに関わる児童期・青年期の精神障害について理解を深め、障害に悩む子どもへのより良きサポート体制について共に考える。
<授業の方法>
国内外のテキストおよび研究論文を材料として、学生が自ら興味を持った精神障害について発表する。その発表を基に、各精神障害の発現メカニズムや対応する心理療法などについてディスカッションする。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %授業 
2発表/表現等 50  %授業 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
講義の内容から、前期(木・三限)の「臨床心理学特論」を受講していることが望ましいです。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
前期:児童期・青年期前期の子どもの精神障害についての発表<BR><BR>中期:精神障害に悩む子どもへのサポート方法についての議論<BR><BR>後期:精神障害に悩む子どもへの具体的なサポート体制を考える