授業科目名
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日本教育史特論演習
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時間割番号
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510106
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担当教員名
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阿部 茂
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開講学期・曜日・時限
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後期・金・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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学校教育専修、1年次生
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<授業の目的および概要>
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近世・近代における日本の教育の歴史的展開のなかで、子ども観、家族観、学校観、教師観、国家観などがどのように位置づけられ、またどのような変遷を経てきたのか、ということに主眼をおいて、原史料(文献史料だけでなく、伝承等も含む)を検討し、その作業を通して教育や教育思想の歴史的事実を追体験しながら、教育と教育思想の歴史内在的な理解を試みるとともに、あわせて史資料読解の力量を養うことをめざす。
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<到達目標>
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・研究課題の解明のために必要な史資料や先行研究等を探索蒐集できる。<BR>・蒐集した史資料・先行研究等を、独自でかつ専門的な視点から読解し、批判できる。
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<授業の方法>
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演習
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 自ら探索蒐集した史資料・先行研究等の読解と批判のまとめ | 2 | 平常点/出席点 | 40 % | 高度な学習努力、2/3以上の出席 | 3 | 発表/表現等 | 30 % | 自ら探索蒐集した史資料・先行研究等の読解と批判の発表 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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受講者は近世・近代日本教育史についての基礎的知識を持っていることを要する。
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<テキスト>
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- なし
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<参考書>
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- 授業中に紹介する。
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<授業計画の概要>
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履修者の所属専修や希望をも考慮して授業を進めるので、あらかじめ計画を示すことはできない。
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