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授業科目名
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エピジェネティックス医学特論
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担当教員
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久保田 健夫
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時間割番号
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単位数
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履修年次
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期別
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415500 A | 2 | 1,2 | 前期 | |||||||||||
[学習目標] | ||||||||||||||
分子遺伝学の急速な発展のおかげで遺伝子についていろいろなことがわかってきました.その一つが遺伝子の働きはDNAそのものだけでは決まらない、エピジェネティクスの概念です.<BR><BR>遺伝子はDNA塩基配列が変われば機能を損ね、病気の発症につながることがあることが知られていますが、DNA塩基配列が変わらなくても遺伝子の調子がおかしくなって病気になることがあります.これがエピジェネティクス病です.エピジェネティクスとは遺伝子の周辺因子が遺伝子を調節するメカニズムのことをいいます.<BR><BR>エピジェネティクス病についてですが、まず先天性疾患の一部がエピジェネティクス病であることが判明し、次いでほとんどの癌が実はエピジェネティクス病であったことがわかりました.最近、子供や大人の精神的な異常も、環境がエピジェネティクスをおかしくして発症しているという考え方もでてきました.<BR><BR>学習の目標は、以下を理解することです.<BR>エピジェネティクス<BR> キーワード:メチル化、X染色体不活化、ゲノム刷り込み、エピジェネティクス | ||||||||||||||
[授業計画] | ||||||||||||||
定期的に行う勉強会で適宜、エピジェネティクスの基本から最新知見までを紹介します. |
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[到達目標] | ||||||||||||||
エピジェネティクス(メチル化、X染色体不活化、ゲノム刷り込み)について答えられること. | ||||||||||||||
[評価方法] | ||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||
(未登録) |