山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教員
環境物理化学特論
小宮山 政晴
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
328260 2 SS 1 前期 III
[概要と目標]
 本講義では量子化学の基礎を学ぶ。これにより、地球温暖化の機構を、分子レベルで説明できるところまで理解することを目標とする。
[到達目標]
 地球温暖化の機構を分子レベルで説明できるところまで、量子化学を理解する。
[必要知識・準備]
 大学初年級の物理および化学の知識
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 25  %設問に対する解答の正確さ。計算問題の場合には得られた数値の正確さ、有効数字の適切さなど。 
2試験:中間試験 25  %設問に対する解答の正確さ。計算問題の場合には得られた数値の正確さ、有効数字の適切さなど。 
3小テスト/レポート課題 25  %設問に対する解答の正確さ。計算問題の場合には得られた数値の正確さ、有効数字の適切さなど。 
4平常点/出席点 25  %出席状況、授業中の質疑応答の状況など。 
[教科書]
  1. 磯 直道, 基礎演習物理化学, 東京教学社, ISBN:4808230259
[参考書]
  1. ムーア、アトキンス、バーロー、カステラン、アルバーティなど, 物理化学, いずれも東京化学同人,
    (いずれも東京化学同人から翻訳・上梓されている、米国の著名な物理化学の教科書。通常化学系学部3年生の授業で使用されることが多い。将来化学を専門とする人向きであるが、いつまでたっても参考書としての価値を失わない。)
[講義項目]
I.原子の電子配置<BR>(1)電磁波のエネルギー<BR>(2)水素の原子スペクトル<BR>(3)電子の波動性<BR>(4)原子の電子配置<BR>II.化学結合と分子構造<BR>(1)イオン結合<BR>(2)共有結合<BR>(3)分子の極性<BR>(4)分子スペクトル<BR>(5)磁気的性質<BR>(6)結晶構造