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授業科目名
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担当教員
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基礎ワイン評価学特論II
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佐藤 充克/( )
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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327621 | 1 | (未登録) | 1 | 集中 | (未登録) | (未登録) | ||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||
ワインの評価として、官能評価のうち、海外と日本の評価方法の相違や官能の違いについて理解させる。また、ヒトに対する評価、即ちベネフィットについては、アルコールそのものの適量飲酒の効果、赤ワイン・ポリフェノールのラジカル消去活性、ワインの成分とラジカル消去活性、リスベラトロールの効能など、最新の知識を含め理解を深めさせる。 | ||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||
ワインの効能について、ワイン愛好者に分かりやすく説明できるようにする。そのために、アルコールの基本的な効能、ポリフェノールとラジカル消去活性の関係、生活習慣病とLDL−コレステロールの関係、ポリフェノールの役割などを基礎から理解し、ワイン愛好者に分かりやすく説明できるレベルまで理解させる。最近注目されている、リスベラトロールについては、抗がん性、抗認知症作用など、最新の知識を理解させる。 | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
生化学、微生物学、ラジカルに関する無機化学など基本的な科学知識が必要である。学部授業で基本的な学習をしていれば、レベルとしては満足できるが、最近のメタボリックシンドロームや生活習慣病など医学的知識については、関連する書籍を読んでおくことが推奨される。 | ||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
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[講義項目] | ||||||||||||||||||
1.アルコールの過剰摂取の害について<BR>2.適量飲酒の効用について<BR>3.フレンチパラドックスと赤ワイン<BR>4.赤ワインポリフェノールのLDL酸化阻害効果と動脈硬化について<BR>5.赤ワインの成分とラジカル捕捉活性について<BR>6.ワインの熟成とポリフェノールの重合による効能の変化について<BR>7.リスベラトロールの効果について<BR>8.ワインに含まれる機能性ペプチドについて<BR>9.官能評価の基礎知識とワインの官能評価の基礎<BR>10.世界の官能評価方法と日本の官能評価方法について |