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授業科目名
担当教員
応用交通環境計画特論
佐々木 邦明
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
327230 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
1)交通行動研究の概要<BR>これまでの交通需要予測を中心とした交通計画分野の主な手法の歴史的発展経緯や,その概略的な流れを理解する.さらに交通行動研究の分野における意義やその発展動向を概説し,2)以下の項目の重要性を明らかにする.<BR>2)アクティビティ・ダイナミック分析の紹介<BR>交通行動論的な分析ツールとしてのアクティビティ・ダイナミック分析について,その発展経緯を解説するとともに,具体的な分析手法を専門書(洋書の場合が多い)等を用いて基本的な理解を深める.<BR>3)交通パネル調査データを用いた分析・予測方法<BR>アクティビティ・ダイナミック分析における有効な調査手法として,パネル調査手法があるが,ここではその基本的な理解と今後の方向性を理解する.<BR>4)交通計画への応用例<BR>最後に,一連の交通行動研究の成果をどのような形で実際的な交通計画へ応用させていくべきかを概説し,今後に残された課題についても言及する.
[到達目標]
交通計画におけるアクティビティ分析の役割を理解する<BR>交通行動分析の基礎理論を学習する
[必要知識・準備]
行動分析学,ミクロ経済学の消費者行動理論について知識があると望ましいが,無くとも講義中で概略を説明する.
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 100  %講義項目に対応した課題を出す 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.ミクロ経済学の消費者行動理論の概説<BR>2.行動分析学の概略<BR>3.交通計画における行動分析の位置づけ<BR>4.アクティビティ分析と交通計画<BR>5.アクティビティ調査手法<BR>6.交通環境計画へのアクティビティ分析の適用