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授業科目名
担当教員
広域環境計測特論
石平  博
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
327210 2 ET 1 後期 II
[概要と目標]
人間活動が環境に及ぼす影響を評価・予測するためには、多様な時間・空間スケールの<BR>情報が必要とされる。本科目の前半では、様々な空間データを取り扱うための基礎理論や<BR>技術について解説する。特に、リモートセンシングや地理情報システムを用いた広域環境<BR>情報の取得・解析手法について詳述する。後半では、抽出した情報を様々な環境問題へ<BR>応用する方法について講義する。
[到達目標]
リモートセンシングの原理、基礎理論、空間情報の取り扱い方などを習得する。
[必要知識・準備]
以下に関する基礎的な知識を有することが望ましい<BR>・水文学・気象学<BR>・コンピュータの使い方
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 30  %自発 
2平常点/出席点 40  %自発的学習 
3その他 30  %最終レポート課題(定期試験の代わり) 
[教科書]
  1. 資料を配布し、これをテキストとして使用する。
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
I 広域環境情報の取得・処理技術の基礎<BR> 1. データの種類とその特性<BR> 2. リモートセンシング技術を用いた情報抽出<BR> 3. 演習(1)<BR> 4. 地理情報システムについて<BR> 5. 演習(2)<BR> 6. 数値地形情報<BR> 7. 演習(3)<BR> 8. まとめ1<BR><BR>II 環境問題への応用<BR> 9. 流域規模の水利用計画への応用<BR> 10. 演習(4)<BR> 11. 地球規模環境問題への応用<BR> 12. 演習(5)<BR> 13. まとめ2