山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教員
コンクリート構造学特論
檜貝  勇
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
324071 2 (未登録) 1 前期 I
[概要と目標]
 鉄筋コンクリート部材のせん断破壊に関する学習を行う.<BR>学部の講義では,鉄筋コンクリートの力学の基礎を中心とした内容であるが,この講義では,さらに一歩進んで,せん断破壊に関する研究の歴史から,近年における発達状況,さらには,今後における技術の展望も含めて学習する.
[到達目標]
 鉄筋コンクリート部材のせん断破壊性状を理解し、耐力算定ができるようになる。
[必要知識・準備]
 コンクリート構造学第一,コンクリート構造学第二,構造力学,数値計算法などの知識があるものとして講義を行います.
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:定期試験 50  %授業理解力 
2小テスト/レポート課題 50  %授業理解力、問題設定/解決能力 
[教科書]
  1. コンクリート構造, 朝倉出版, ISBN:4254261241
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.概論<BR>2.せん断応力と斜めひび割れ<BR>3.せん断補強鉄筋をもたないはりのせん断破壊<BR>4.せん断補強鉄筋を配置したはりのせん断破壊<BR>  ・トラス理論<BR>  ・圧縮場理論<BR>  ・塑性理論<BR>5.スラブの押し抜きせん断破壊<BR>6.有限要素法によるせん断破壊の解析<BR><BR> なお,講義の進捗状況により,内容の一部を割愛あるいは追加する場合があります.