授業科目名				担当教員
レーザー工学特論				張本　鉄雄
時間割番号	単位数	コース	履修年次	期別	曜日	時限
321105	2	(未登録)	1	前期	水	III
［概要と目標］
本講義では、レーザーの基本原理、システムの設計法とレーザーの精密工学への応用に重点をおき、レーザーに関する最近の話題を平易に解説する。
[到達目標]
（１）波動方程式を理解できる。<BR>（２）波の伝搬、干渉、回折について理解できる。<BR>（３）レーザーのレート方程式を理解できる。<BR>（４）レーザー共振器の設計法を理解できる。<BR>（５）非線形光学効果を理解できる。
［必要知識・準備］
基礎物理学II、基礎物理学III、応用物理学II、量子工学
［評価基準］
No 評価項目 割合 評価の観点 1 試験：定期試験  50  % 講義の内容に対する理解度と到達度  2 試験：中間試験  20  % 講義の内容に対する理解度と到達度  3 小テスト／レポート課題  15  % 講義の内容に対する理解度と到達度  4 平常点／出席点  5  % 学習の態度  5 発表／表現等  5  % 学習の積極性  6 その他  5  % 質問等
［教科書］
教科書は使用せず、関連する文献を使用する。
［参考書］
後藤俊夫、森正和, 量子エレクトロンニクス, 昭晃堂, ISBN:4785621516
［講義項目］
具体的項目は下記の通りである。<BR><BR>　　１． レーザーの基本原理と発生・制御・検出技術<BR>　　２． レーザー装置（半導体レーザー、全固体レーザー、X線レーザー）<BR>　　３． レーザーの応用（高精度計測、微細加工、情報通信、ナノ技術、核融合）