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授業科目名
担当教員
振動騒音制御特論
北村 敏也
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
321020 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
機械振動や騒音発生の場面に直面した場合、適切な測定と分析を行い、現象に応じた効果的な対策を講じる必要がある。本講義では、振動・騒音の測定方法とFFT分析を利用した様々な解析手法および現在多く使われている防止手法について講義し、実際の場面において問題解決の行える能力を身に付けることを目指す。<BR>必要に応じてプリントを配布する。
[到達目標]
騒音および振動の測定手法の会得<BR>FFT分析の理解とデータ分析能力の会得<BR>制振・防振および吸音・遮音手法の会得<BR>本講義での手法の他分野への応用能力が身に付けられること。
[必要知識・準備]
機械力学・振動工学について理解していることが望ましい。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 60  %授業理解・知的好奇心と探究心 
2平常点/出席点 40  %出席および積極的な授業参加 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
騒音とは・振動とは<BR>音の物理的性質<BR> 周波数、波長、波動音響、音の伝搬、振動の伝搬<BR>音源探知法(手と耳による方法、FFTによる方法、インテンシティによる方法)<BR>音源・振動源対策の基本<BR>防振対策(防振ゴム、空気ばね、金属ばね)<BR>制振対策(拘束型制振材、非拘束型制振材)<BR>遮音対策(質量則と剛性則)<BR>吸音対策(グラスウール、ポリウレタン、セラミック吸音材)<BR>防音壁による対策