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授業科目名
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担当教員
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コンピュータ・メディア工学卒業論文
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全教員
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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283001 | 6 | FG | 4 | 通期 | (未登録) | (未登録) | ||||||||
[概要] | ||||||||||||||
3年次までに習得した知識、能力の上にたち、それまでの授業はどちらかといえば受講するという立場で知識、経験を習得していたのに対し、自分で調べ、考えてゼミ発表、実験、制作をするなど、能動的に研究を行うことが要求される。卒業研究を行うために、4年生は研究室に配属される。教員の指導の下に研究を行い、既成の学問に新たな知見を加えることを理想とする。その意味で、この科目は最も重要であり、4年間の大学生活のすべてがここに集約されているといっても過言ではない。<BR>学生は選定した特定の研究題目について、主体的に調査、立案、実行、論文作成を行い、審査を受ける。そして2月に研究発表会をおこない、3月初めに卒業論文を提出する。 | ||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||
サイエンスコース:<BR>卒業論文では,以下の教育目標(A), (C), (D)を実現することを目標とする。<BR>(A)記述力,口頭発表力,討議などのコミュニケーション能力を身につける.<BR>(C)問題を形式的にモデル化してから問題解決までを通して学ぶ.<BR>(D)学んだ道具や手法を用いて実際に問題解決を行い,ソフトウェア実現手法や道具,その利用法,これらを用いた問題解決について学ぶ.<BR><BR>情報メディアコース:<BR>卒業論文では,以下の教育目標(B), (D), (E)を実現することを目標とする。<BR>(B) 効果的なプレゼンテーション力の修得<BR>(D) 時代に変化に対応し、自律的に学習する能力の修得<BR>(E) 社会の要求を汲み取り解決する問題発見とデザイン能力の修得<BR><BR>☆Gコースカリキュラム中での位置付け:<a href="http://www.cs.yamanashi.ac.jp/g/JABEE/curriculum/">Gコースのカリキュラム</a> | ||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||
3年生までの全ての講義と演習、実験により学んだ知識と技術 | ||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||
特に定まったものはない.各学生が自己の卒業研究に必要な事項を考え,指導教員の指導の下に,自発的・自立的に勉学を行なう. | ||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||
4年生は研究室に配属され、指導教員の指導を受けながら、卒業研究を行う。 | ||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||
サイエンスコース:<BR>(A)記述力,口頭発表力,討議などのコミュニケーション能力を身につける.<BR>(C)問題を形式的にモデル化してから問題解決までを通して学ぶ.<BR>(D)学んだ道具や手法を用いて実際に問題解決を行い,ソフトウェア実現手法や道具,その利用法,これらを用いた問題解決について学ぶ.<BR><BR>情報メディアコース:<BR>卒業論文では,以下の教育目標(D), (E)を実現することを目標とする。<BR>(B) 効果的なプレゼンテーション力の修得<BR>(D) 時代に変化に対応し、自律的に学習する能力の修得<BR>(E) 社会の要求を汲み取り解決する問題発見とデザイン能力の修得 | ||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||
評価方法の詳細が学科内の2つのコースにより異なるので,本項目で説明する.<BR><BR>コンピュータ・サイエンスコースで評価基準:<BR>(A) 20%<BR> 記述力,口頭発表力,討議などのコミュニケーション能力とは,研究室内で卒業研究の過程におけるさまざまなコミュニケーションの場面における能力全体を指す.例えば,セミナーにおける発表や討議,解法の発見過程での研究室内での討議なども含む.卒業研究発表における発表能力はコミュニケーション能力の評価の一部である.<BR> 卒論発表について:卒業研究の成果を全教員の前で口頭発表し,質疑応答を行う.発表内容に関する予稿を作成するものとする.教員が発表を審査する.<BR> 卒業論文について:卒業論文を執筆要項に基づいて作成する.<BR>(C)40%<BR> 問題解決とは,問題の発見と切り出し,問題の形式的なモデル化,問題の解の提示,解の評価からなる.ここで,「解」とは,問題を解く方法または/かつその方法から得られた結果をさす.解法を提示するだけでは問題解決ではない.問題解決には,定量的または定性的な手法による解の評価をふくむ.<BR>(D)40%<BR> 道具や手法を用いた問題解決とは以下のようなものをさす;(1) あるプログラミング言語や開発環境などを用いた,問題解法のプログラムやハードウェアとしての実装,(2) 既存の各種ツールを用いた問題分析,問題や解法のシミュレーション,解法の実装,あるいは,(3) ツールは用いないものの,ツールの知識,ツールの元となる理論の知識などに基づく机上の問題解決.<BR><BR>情報メディアコースでの評価基準:<BR><BR>・卒論発表: 卒業研究の成果を、全教員と4年生および3年生の全員、総計約150人の前で口頭発表し,質疑応答を行う.発表内容に関する予稿を作成するものとする.全教員が合同で、発表を審査する.審査項目はプレゼン能力,デザイン能力,達成度などを評価する.<BR>・卒業論文:卒業論文を執筆要項に基づいて作成する。卒業論文の指導教員が審査する. |